実銃射撃

2週連続で朝霞

投稿日:2005年9月17日 更新日:

APの試合、今週はミヤコの大会です。場所は同じ朝霞。

全国大会である先週のに比べて今回は都の大会ですから、ずーっとこぢんまりした感じの「ほのぼのした」試合です。並んで同じ競技を撃つのも数人。……とは言っても射群は複数あるし、支部ごとに撃つ日が分かれていて明日撃つ人達もいるので、総数としてはけっこうな数行くんですけど。

やっぱAPを所持している人の数は、都道府県別で見ると東京都が圧倒的に多いそうです。まず人口そのものが多いということもありますが、先日書いたように大会が開かれる場所が近い、空気銃射撃場の数も多い、競技銃を専門で扱ってる日本に事実上3つしかないショップのうち2つが東京にある等の理由も考えられます。もしかしたら他にも、地方に住んでみないと分からない「不便な」理由があるのかも知れませんが。

この試合は、早い話がローカルマッチみたいなもんですから、雰囲気もずいぶんとアットホームな感じです。試合前でも選手同士で射座で平気で談笑してたりは普通です。いわゆる「試合前のピリピリした感じ」ってのがあまりありません。ハンドをやってたころは、試合といったらこれしかなくて、「試合特有の雰囲気」ってものをナメてました。初めて全国大会に出たときは雰囲気に飲まれて、えらく緊張した覚えがあります。

都の大会は点数的にも上下の幅が広くて、黒丸にすら満足に入らないような人でも楽しく試合をやってます。こういうのもピストル射撃の楽しみ方として非常に健全だと思うんですけれど、こういう人からピストルを取り上げてしまうのが今の制度だってことを考えると辛いものがあります。(かつて私もそうだったように)AP推薦の順番待ちをしてる人がそういう人の射撃を見て「ヘタクソは早く返納しろ!」という感情(実に嫌な感情ですが)を持ってしまうのは、心情的に無理のないことでしょうし、撃つ側としてもそういうプレッシャーを感じて「射撃を楽しむ」ってことがやりにくくなるってのもあるでしょう。なんとかならないものでしょうか。

さて、今週は〆切が終わって少々時間がある週ではあったのですが、射場に練習しに行くより先に、久々にボウリングに繰り出してしまったのが失敗でした。1ヶ月ぶりくらいに8ゲーム投げたら、次の日から筋肉痛が酷いのなんのって。試合の日までには痛みは引くと思ったのですが甘かった。

あれか、年を取ると筋肉痛が引くのが遅くなるって現象がこれか……。

そのせいかどうか妙に力んでしまって、最初の方はトリガーが上手く引けずに点数が低迷。後の方になってカンを取り戻し(トリガーを「弓を引くように」引くというか、右肩の鎖骨のくぼみに向かってトリガーを引くというか、そんな感じ)てちょっとは挽回したものの、先週より大幅に低い点数となってしまいました(かろうじて9点平均ちょい)。うーむ、この点で都選手権の出場資格は取れるかなあ、無理かなあ、微妙だなあ。

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