実銃射撃

秋季ピストル in 朝霞

投稿日:2005年9月15日 更新日:

会う人会う人に「久しぶりですねー、撃ってますかー」って聞かれた秋季ピストルですが、確かに久々ではあったのですが「久々にしては」悪くない点数が撃てまして、順位としてもそれなりのものでした。悪くないとはいっても4段点にすら届いていないので、具体的な点数を書くのは恥ずかしいから止めます。

4段、そろそろ取りたいですね。APをついに所持したときは、もうその月にでも4段を取って速攻でFPの推薦申請を出すつもりだったのですが、4~5回連続して落ちてからというもの妙に試合になるとその点が壁になってしまいまして。なんてことないと思ったのですがこれがなかなか。基準点が撃てずにAPを取り上げられてしまう人達の気持ちがちょっと分かった気がします。

APの試合というとメインになるのが朝霞で開催される春夏秋冬の季節大会です。それ以外では、西日本や東日本、社会人(国体プレ大会)といったオプショナルな試合がいくつかありますが、いずれにせよ「全国津々浦々で開催されている」というにはほど遠い状態です。

そんな環境において、「年に2回以上試合に参加することが義務」のAPを維持しようとすると、ほとんどの人は否応ナシに何回か泊まりがけ遠征をしなければならないわけです。年に4回、すぐ近くと言っていい場所(朝霞)で試合が開催されるという私は、他の多くの人達に比べて非常に恵まれているわけです。都内に住んでいると自分が恵まれているってことになかなか気付かないのですが……。

恵まれているといえば練習環境も恵まれてます。現在、私は自宅で仕事をしているため、〆切後などは平日昼間でも時間が空くことがよくあります。さらに、射撃場もバイクで5分ほどのところにあります。以前、普通に会社に勤務して就業後に大慌てで射場まで急いで、射場が閉まるまでの僅かな時間に練習していたころと比べれば、それこそ射撃で飯を食ってる人並みの恵まれた環境です。もっともこの環境を手に入れるためにはそれなりの苦労はしたんですけどね(それこそ、取引先の担当者にメールソフトの使い方を教えるところから!)。

けれど、この恵まれた環境を活かせているかというと……?

いつでも練習できる環境ってのは、ある意味では「とても厳しい環境」です。練習するもしないも自分次第。べつに練習しなくても誰に怒られるわけでもありません。部活とかでやってるのと違い社会人にとって、モチベーションをどうやって維持するかということは、競技を続けていく上で非常に重要なことなんですね。……そういった観点からは、こうやってブログ等で練習状況や試合結果などを公開したり、他の社会人シューターとやりとりしたりってのは良いことかも知れません。

まあ、とりあえず次は都の秋季です。この勢いを持ってばんばん行きたいですね。そういえば、なんか東京都の試合に参加するのってずいぶん久しぶりのような気がします。

-実銃射撃

Copyright© あきゅらぼ Accu-Labo , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.