※協賛:ライフルショップエニス、銀座銃砲店 協力:赤羽フロンティア
2月10日、赤羽フロンティアビル2F射撃場にて、「ピンポイントシューティング」と「ひたすらブルズアイ」を同時開催しました。日程的には連休の真ん中でしたが大勢の参加をいただきました。ありがとうございます。
ご覧のとおり、トップはものすごい接戦です。ウエキさんはグランドマスターに光学サイトを搭載して両手撃ち。オチアイさんはSR-2ですがマガジンを持ってきていなかったとのことで、1発撃つたびに銃をひっくりかえしてローダーでチャンバーに直接装填という、それだけでけっこう時間的ハンデになってしまいそうな状況ですが、ブルズアイではほとんど差がつかない高得点。プレートではウエキさん、オチアイさん両名とも1枚のみでしたが、石井さんとケイコさんが3枚でスコアを伸ばします。勝負はKYLの結果次第。僅差ですからみなさん「20点は確実にとっておきたい…」との作戦で臨んだようですが、その勝負に勝利して20点を獲得したのがウエキさんとオチアイさん、結果としてブルズアイでのたった2点の得点差が勝敗を決める形となりました。
私は…なんかスコアがボロボロです…。
5mから、ひたすらブルズアイ初代チャンピオンのタマイさんが参加です。さすがに皆さんレベルがたかく、ブルズアイでは90点前後でほとんど差がついていません。しかしプレートでは波乱が起きます。タマイさんのまさかの0点を始めとして、1枚外し、2枚外しが続出。「満射当然」な感じで競技進行するときもありますが、こんな感じで「なぜかみんな外しまくる」というときもあるのがプレートの特徴ですね。
ただ、今回は機材の問題が少しあるかもしれません…。大人数での進行に対応するため、以前使っていた木製のプレートターゲットを復活させたのですが、金属製のプレートターゲットに比べて軽いため、撃った後にその衝撃でけっこう長い時間揺れ続けてしまうという問題が生じました。いくら制限時間が長い(プレートは4分間)ピンポイントシューティングといっても、1発撃つたびに数十秒とか待たされてしまっては気をもむことになってしまったと思います。次回までには対応策を考えます。
波乱によってついた微妙な点数差を抱えたまま、勝負はKYLに持ち込まれます。KYLは「1発でも0点エリアを撃ってしまったら、そのステージは0点」というステージですが、前々回から「20点ターゲットの周囲にある僅かなエリアは、撃ってもセーフになる」というルールを追加しました。それによって得点は上がったか? 結果をみるとそうでもありません。20点を狙って撃って、「外したかもしれないけれど、セーフに入っている可能性もある」という希望に賭けてもう1発を撃ち込んで、結果としてそれが0点に入ってしまって全部点数をパーにしてしまう、みたいな例が珍しくなかったりします。
今回も、8点や10点ターゲットはみごとにど真ん中に当たっているのに、なぜか20点ターゲットのみ大きく外してしまう、という例が多く、0点続出のKYLとなりました。そんな中、見事に20点ターゲットにヒットしてKYL40点を獲得したシマヤさんが、第6回赤羽PPS・5mSPの優勝者となりました。
私は…。なんか右上に大きく外してしまう病気が治らなくて5mでも低迷です…。
さて、続いて「ひたすらブルズアイ」の開始です。長くなったので別エントリーでお届けします。