トイガン射撃

第3回・ひたすらブルズアイ

投稿日:2013年2月11日 更新日:

※協賛:ライフルショップエニス銀座銃砲店 協力:赤羽フロンティア

PPSに続いて、「ひたすらブルズアイ」です。予定では午後2:00スタートでしたが、ちょっとのんびりし過ぎたのかPPS終了時には既に2:15になっていました。さっそくエントリーと会場設営、そして試射タイムのスタートです。会場設営等では参加者の皆さんが協力してくださいまして助かりました。

前回から、「ひたすらブルズアイ」は1枚のターゲットに20発を3回の合計60発勝負となっています。20発(1枚)を1シリーズとして、全員がシリーズを撃ち終えたら次のシリーズに入るという形になります。

1シリーズが15分と長丁場ではありますが、一度に5人まとめて撃てますので、15人の参加人数がピッタリ3射群で割り切れる形になったのも助かりました。集計や時間計測では皆さんのご協力を得られましたので、それこそもう2射群くらい増えてもこのまま対応できそうです。

スコアを見比べるチャンスが何度もあるので、他の人のスコアと自分のそれとを見比べながら、「抜きつ抜かれつ」が楽しめるところがまた醍醐味になりました。上位に食いついていくには180点平均(つまり9点平均)が最低ランク、それにどれだけプラスしていけるかという戦いになる感じですね。

数字が3つ(合計を入れると4つ)並んでいるだけですが、参加した人ならわかる「ドラマ」がこの数字の一つ一つに込められています。たとえばヤマナカさんの3シリーズ目。第1~2シリーズと良い点数を撃ってトップ争いを繰り広げていたのですが、3シリーズ目でまさかの0点を撃ってしまってこのスコアとなりました。トップ争いをしていたアベさんとヤマナカさんは、エントリーNoが14番と15番で、隣りで撃ってる状態です。相手がどのくらいのスコアを撃ったのかもすぐにわかります。なんでも、「頭の中で、ここで○点を撃てばなんとか勝てるとかいろいろ考えてたら、なんかもうわけわかんなくなっちゃって、気付いたら撃っちゃいけないとこでトリガー引いちゃってた」との話です。その0点が仮に9点に入っていればトップと同点、10点ならば優勝だったわけで、勝敗を分けた1発といえるでしょう。

第3回「ひたすらブルズアイ」のチャンピオンは、アベさんとなりました。スコアは堂々の555点。エアピストルだったら4段点、装薬ピストルの所持に必要な4段が取れる点数ですね!

私は…綺麗に撃てたときは真ん中行くんですが、気持ちが途切れた時に右上にぽーんと飛んでっちゃう病が頻発して、シリーズを重ねるごとにどんどんスコアを落としていく結果に……。第1~2回では優勝こそしなかったものの僅差で2位に着けられていたのに、今回はこんなスコアになってしまいました。

フロンティア様よりご提供いただいた「ひたすらブルズアイ」専用のチャンピオンベルトに書かれた歴代チャンピオンの名前も第1~3回まで、綺麗に3人が別々になっています。未だ、連覇を成し遂げた人がいない状態ということですね。4人目のチャンピオンになるのは誰か!? 新しい4人目の名前が刻まれることになるのか、それとも3人のうちの誰かが再び名前を刻むことになるのか!? 注目の第4回「ひたすらブルズアイ」は、3月9日の土曜日に開催です。

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