ワルサーのロゴが入ったタクティカルライト。「タクティカルカスタム」みたいな名前が付いたエアガンに付属するパーツで、マルゼンからは単体では販売されていません。
このGWは連続で「ひたすらシリーズ」を開催します。5/3に赤羽フロンティアで「ひたすらスペシャル」、5/7には新宿MMSにて「ひたすらブルズアイ・テストマッチ」です。連続開催をお祝いしてマルゼンさんよりいろいろと協賛品をいただきました。単体では市販されてはいないものも含まれていまして、Twitterでお知らせするだけだと詳細をお伝えできないのでブログのエントリーで詳しい内容をお伝えします。
5/3と5/7の両方に、「ワルサー・タクティカルライト」と「ワルサー・ポイントサイト」を出します。まずはタクティカルライトから詳しいレビューを。
ワルサー・タクティカルライト。形状はオーソドックスなタクティカルライト、いわゆる「シュアファイア互換」な形です。いまでは希少品となりつつあるキセノンランプ仕様。電池はCR123Aを2つ使用します。
付属品一覧。リモートスイッチ、レール取り付け用のマウントリング、マウントリング用の六角レンチとバルブ交換用の特殊工具、そして電池(CR123A)が2つ付属します。
タクティカルライトとしての機能・性能は一般的なものと同じ。後部のキャップをいっぱいまで締め込むと点灯、少し緩めた状態でボタンを押せば点灯、離せば消灯です。材質はおそらくハードアナダイズド処理されたアルミニウムだと思われます。
バルブは、LED全盛となた今ではほぼ希少品というか絶滅危惧種に近いキセノンランプ。電池のエネルギーのほとんどを熱として消費してしまうので燃費は悪く明るさも(高品質な)LEDには劣る、旧世代のフラッシュライトということになります。最新のLEDバルブへの交換は可能ではあるようですがそれなりに加工が必要とのこと。
参考:
MMSブログ
ベゼルは手でねじれば簡単に外せます。薄っぺらくて頼りないレンズが一枚とOリング、それとペラペラのリフレクターが外れます。バルブは付属する専用工具を使えば簡単に外して新しいバルブに交換できます。
レンズ(樹脂製)があまりにも頼りないので、同じサイズで厚さ2mmのポリカーボネートを切り出しました。5/3と5/7に(抽選で)お渡しする協賛品にはこのプロテクターをお付けします。
※青いのは保護シートが貼ってあるからで、剥がせばほぼ完全な無色透明になります。
厚みがあるのでベゼルを締め込んだ時にちょっとだけ隙間ができますが、実用上は何の問題もありません。厚さ2mmのポリカーボネートはサバゲ用ゴーグルに使われているのと同じ素材ですから、エアガンで撃たれて割れるとか穴があくってことはまずないと思われます。
※ただし、耐熱については不明です。連続点灯による発熱での破損については責任を負いかねますので使用の際は十分に注意して下さい。
フラッシュライト単体としてだけでなく、銃などに取り付けたタクティカルライトとしても使えるのが大きな特徴です。リモートスイッチと銃に取り付けるためのマウントリングが付属します。
リモートスイッチへの換装は実に簡単です。ライト後部のキャップを外し……
代わりにリモートスイッチを取り付けるだけです。リモートスイッチ(コードの先にある長方形の部品)の裏には両面テープが付いていて、銃の好きな場所に貼り付けることができるようになっています。
銃の20mmレールに取り付けたところです。実はこのマウントリング、サイズがちょっとおかしくて、レールに取り付けても完全には固定できずちょっとガタが生じます。レールとの間に何か薄いものを挟むとかすれば解決できるんじゃないかと思います。
5/3と5/7に、それぞれ赤羽と新宿で開催する「ひたすらシリーズ」では、マルゼンさんからの協賛品としてこの「ワルサー・タクティカルライト」が出ます。1日の競技終了後に、参加者全員で抽選となります。上位の人だけ限定とかじゃないので、誰にでもチャンスはあります。競技一辺倒な人もそれなりに多く、意外にこういう「タクティカル系グッズ」は競争率が低かったりするので狙い目ですよ!?