トイガン射撃

第16回 亀有ピストル練習会 結果

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ちょっと裏技っぽいレイアウトにすることで10mでの練習ができる北集い交流館での練習会を先日の土曜日(22日)に開催しました。

一昨年のはじめから始まったコロナ騒ぎ、やっと収まってきたかとおもったらぶり返してきて緊急事態宣言も延長となかなか終わりが見えてきません。幸い、北集い交流館は広さがある上に吹きさらしの一軒家なので窓を開ければ風もびゅーびゅー通るという相当に恵まれた環境ですので、参加人数を会場キャパに比べて大幅に減らせば「まあ、普通に生活してるのと同レベルには安全じゃないかな」と思えるくらいにはなってくれます。

射場として使う1F会議室だけでも定員40人、荷物置き場として使ってる2Fの和室も含めれば80人以上ものキャパシティがある会場に、今回は前半のブルズアイ&シルエット練習会が8名、後半のプレート練習会が3名で開催となりました。これで「密になる」とか言われることはまずないハズ……。あと7~8名増えても全然余裕じゃないかと。

前回の反省から、ひたすらブルズアイの開始時間を遅らせて、プレート練習会の割当て時間をへらす形にタイムテーブルをいじってみました。練習負荷的には悪くない感じにはなったと思うのですが、まだちょっと皆さんにおすすめするにはキツい感じなので、次回はさらに1時間ずらしてみます。後で詳しく書きますが、延々とプレート練習するというのは予想以上に練習効果が高く、上達してるという実感がありますので、APSカップに出ようという目標がある方でしたら「ぜひ、一度体験してみて下さい!」と強くおすすめできます。


まずは前半の「ひたすらブルズアイ」の結果です。まずいきなり自分の話からで恐縮ですが、今回は私はいつものFPグリップ組み込みのフルカスタムAPS-3ではなく、ほぼ箱出ししたままのノーマルAPS-3を使っての参加です。トラブルがあったわけじゃなく、たまには普通のAPS-3も撃ってみないとなーって感じの動機です。結果を見るとぜんぜんお話にならない低スコアってわけじゃないのですが、もうちょっと点が出てもいいんじゃないかなーって思えるスコアになってますね。

ざっと見ると他のみなさんも、なんとなく同じような印象(めちゃ悪ではないけど、もっといい点が撃てそうな感じ)を受けます。特にシリーズ毎の落差が大きいのが気になります。ひたすらブルズアイではターゲット交換の関係で、10発撃つたびに銃を一度片付けて前に出てターゲット回収、次の射群の人たちが撃ち終わってから再開という手順になります。10発ごとのインターバルがけっこう長めなんですね。毎回、同じように構えて同じように撃つためには、一度離れた射線に戻ってきて銃を構えたときに、身体の角度とか銃の持ち方とかをさっきと同じ形で再現できないとなりません。それ、厳密にやろうとしたらけっこう時間がかかりそうな気がするのですが、なんかみなさんあっという間に準備完了しちゃう印象があります。

開始前の位置決め(スタンスとかグリップとか)は、そこそこ重要な要素だと思います。周囲を気にして早めに終わらせないとと焦ってしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、時間はたっぷりありますので、遠慮なく納得いくまで準備に時間かけていただいてOKです(あんまり極端に長いのはさすがに勘弁ですが)。「ひたすらブルズアイ」ではAPSルールと違って1回だけじゃなく何度もサイティング練習していただいてOKですし、トリガーに指をかけてもペナルティはナシです。


続いて、ひたすらプレートの結果です。前回と見比べてみると、確実に上達してるのがわかります。Tobbyさんの2シリーズ目(中段)が極端にスコアが低いですが、これはガントラブル(弾ポロ)が発生して撃てなかった分と、それで弾が足りなくなって補充してたら容赦なく(録音の)登田さんコールが進んで撃てなかった分が入ってるからです。下段も上段も2発残し、中段も同じ命中率だったら文句なしのトップです。

全部で45発ですから、スコアが38あたりから1つ上げるが極端に難しくなります。感覚的には、45発撃って外す数を7発から6発に減らすのは、14発外しから13発外しに減らすのに比べてざっと倍以上は難しいという印象があります。APS本戦で上位陣に食い込もうとするならプレートでは「2枚外し」くらいがギリギリ許されるラインになるかと思います。ひたすらプレートでは撃つ数は3倍ですから許されるのは6枚外しまでということになります。安定してスコア39以上を出すことは可能なのか、それは目標になりうるところにあるのか?

練習してて思いますが、かなりそれを手にするのに近いところまで来てる感じがあります。ペーパーターゲットを撃つと弾の散り具合や外れる傾向が一目瞭然ですが、このプレート練習会を始めたばかりのころはだいたい全体的にまんべんなく散っていて、たまたま当たるのが多かったときには良いスコアになり、外れるのが多かったときには悪いスコアになるというような感じでした。実際のプレートを15発撃ったときに、満射や1枚残しで終わることもあれば、4枚5枚と残ってしまうこともある、それは調子が良い悪いじゃなく運が良い悪いだけの話だったという、あまり認めたくない事実がババンッと突きつけられてしまったようなものです。

弾の当たり具合を参考に狙い方やトリガーの引き方、時間配分の使い方を試行錯誤しながら煮詰めていくことによって、「ちゃんと思い通りに撃つことができれば確実に当たる。外れたのは、それができなかった時」という形になってきました。当たるか外れるかを運を天に任せるような状態から、うまく撃てたか撃てなかったかで決まるようになってきたわけです。命中率だけを比べるとごく僅かな進歩でも、「当たってくれーッ」とトリガーを引いてプレートが倒れてくれるのを祈るのと、銃を上げるスピードや減速するタイミング、トリガーへの圧のかけ方、サイトをプレートのどこらへんに合わせるかといった様々な要素に脳みそフル回転させて気を配りながら「完璧な型」で撃ち続けるのを目指すのとでは大違いです。

「これを克服できれば、確実に当たるようになる」という明確な目標が目の前にある状態で練習を積み重ねて、さっきまでできなかったことが少しずつできるようになって、それがそのままスコアという形で成果となって見える、これは最高に面白いです! 「亀有ピストル練習会」でのプレート練習タイム、APS本戦にチャレンジする予定があるかたはぜひ一度体験を! 損はさせません!

次回の亀有ピストル練習会は次の日曜日、5月30日に同じ北集い交流館にて開催です。

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