※協賛:ライフルショップエニス、銀座銃砲店 協力:赤羽フロンティア
APS本大会が終わったとたん、酷暑日に見舞われている東京です。こんな日は、お外よりもクーラーの効いた部屋の中でやれるスポーツが一番ですね! ……ということで、まいどおなじみの赤羽フロンティア本店2Fシューティングレンジをお借りして開催している「ひたすらシルエット&ブルズアイ」の結果をお送りします。
ちなみに当日の服装のコンセプトは「ダサTシャツ」でした。左には私は写っていませんので、見たい方は赤羽フロンティアシューティングクラブBLOGに後ほどUPされるであろう写真をごらんください。
まずは、第2回となる「ひたすらシルエット」から。APSカップでいうところの「シルエット・スタンディング・距離10m」だけを20回行って命中率を競うものです。シルエット・ターゲットは赤羽フロンティアAPS練習会用に用意されているものをお借りしまして、10mの距離に5個並べ、制限時間は3分、撃てる弾数は5発、それを4回繰り返して合計で20発となります。
本戦に合わせてサイト合わせは万全に行ったし、使用BB弾も最新ロットのグランドマスターBBだし、実際にAPS本戦でも10m・9mはそれぞれ最初の1発で命中させたし、「半分も倒せれば御の字」だったこれまでのようにはいかないぞ、せめて8割くらいは倒してみせるぞ……と意気込んで競技開始したのですが、あれ、あれ、当たらない、当たらない、なんでだ別にミスショットしてる感覚ないのに、くそ当たらん、とそんなのの繰り返しで、終わってみれば5割にも届かないスコアに……。
上位陣は、オクさんとウエキさんが接戦を繰り広げ、終わってみればオクさんが8割倒して1位、ウエキさんが1枚とどかず2位という結果になりました。前半まではタカギさんも好スコアだったのですが、後半崩れてしまった形になってしまったのは惜しかったですね。
続いて、「ひたすらブルズアイ」。これに使うブルズアイターゲットは「ピンポイントシューティング(PPS)」のオリジナルデザインのもので、黒丸の大きさ自体はAPSカップのブルズアイターゲットと同じですが、点数配分がより細かくなっているのが特徴です。APSブルズアイでの10点はPPSブルズアイでの9点、APSでのXがPPSでの10点となります。
「ひたすらブルズアイ」では、1枚のターゲットペーパーに対して20発を制限時間15分で撃ち、それを3回繰り返した合計60発の点数で競います。今年のAPSカップ本大会で、グランドチャンピオンとなったオクトモアキさんのおとなりに立っての競技スタート。基本的には絶好調というわけでもなく、ああっやってしまったっみたいなトリガーも頻発したものの、結果オーライで真ん中に弾が飛んで行ってくれたことが何度かあったおかげで第1シリーズはなかなか良いスコア。大差を付けることができたか、とおもいきやオクさんとの差はほんのちょっとしかありません。
それどころかウエキさんはいきなり193点!と思ったらこれは間違えて1発多く撃ってしまった結果とのこと。「ひたすらブルズアイ」では、いっぺんに撃つ弾数が多いこともあって撃った弾数の数え間違いが多く発生するのですが、多く撃っちゃった、少なく撃っちゃったというのをいちいちペナルティだとかなんとか言ってたらキリがないし、「ブルズアイをひたすら撃ち続ける楽しさを味わってもらいたい」という主旨にも反するので、2発までならペナルティなしで、次のシリーズで多く撃つ・少なく撃つことでツジツマを合わせてくれればOKということでやってます。
というわけでウエキさんの第2シリーズは通常より1発少ない19発でのスコアなのですが、それがなんと180点。オクさん、私、ウエキさんの3人で1点差ずつで最終シリーズに勝負が持ち越されます。……が、私が最終シリーズは力尽きちゃ感じになっちゃいまして脱落、オクさんも素晴らしいスコアを出したのですがウエキさんがそれを上回るハイスコアで、4点差をつけての優勝となりました。
さて、次回の「ひたすらシリーズ」ですが、8月23日の日曜日に開催します。こちらもご参加よろしくです。