実銃射撃

ライフル、初撃ち

投稿日:2009年2月11日 更新日:

昨年の6月にエニスで一目惚れして衝動買いしたライフル。即座に推薦申請出して、数ヶ月待ってやっと推薦取得。即座に教習射撃申請出して、数ヶ月待ってようやく教習射撃。書類揃えて所持許可申請を出せたのは既に10月に入ってからで、所持許可は12月も半ばに入ってからだった。

「なんとか年内に初撃ちを」というのが目標だったものの、師走のわたわたしてる状態ではそれも叶わず、ずっと「おあずけ」状態となっていたが、ようやく先日念願の初撃ちに行ってきた。

TMVさんに付き合って貰って千葉射場へ。ハイサイトブロックが無くてリアサイトが低すぎて照準が合わないとか、貰った射撃コートが小さすぎて伏射姿勢が取れないとか(これは事前に自宅で据銃練習したときに判明してたので、右袖を脱いで左袖だけの状態で撃つことで対処)、いろいろあったけれど、ハイサイトブロックを借りたりなんだりしてなんとか銃が正面を向いた状態で姿勢を取ることに成功。

22LR撃つのは初めて(実際には教習射撃で50発だけ撃ってるけど)、伏射もほとんど初めて、というかそもそも長い銃撃つの自体が素人同然って無茶な状態でライフル所持してるという、とっても希有なケースに該当する私だけれど、そこは流石に日本のスモールボア伏射の第一人者のマンツーマンの指導の甲斐あって(もったいなさ過ぎではある)、100発ほど撃つころには7点より内側にはだいたい入るようになってきた。

一口に「7点より内側」っつっても、50m先だと黒丸(点数的には3.5点あたり)ですらシャーペンの芯で開けた小さな穴にしか見えない。こんなのをオープンサイトで狙ってよくまあ真ん中近くに当たるもんだなあと自分でも感心したり。

たまたま知ってる人が来ていて、「おおー、オレこの銃の前オーナー知ってるよ。懐かしいなあ、昔欲しかったんだこれ」なんて話を聞いたり。元はアンシュッツの1413だが、バレルはシーレンのカスタムバレルに変更され、アクションにはアルミ製と思しき角形のスリーブを被せてある。古い銃ではあるけれど手はかかっている。実際のところ、バレル交換だけで数十万レベルのお金はかかってるはず…。10万足らずで手に入ったのはラッキーなのか、妥当なのか。まあ買った本人が納得してるんだからOKかと。

とりあえず普及大会にはエントリーしてみたけれど、どうなることやら。

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