実銃射撃

やっぱピストルは楽だ

投稿日:2011年3月8日 更新日:

土日と、朝霞射撃場で全国冬期ピストル。

ライフルの試合に比べると荷物が桁違いに少なくて不安になる。銃持ったよな、弾持ってるよな、空気入ってるよな、射撃メガネやボールペン忘れてないよなと何度も確認。コンディションは、快晴で全くの無風となかなか良好だったのだけれど、ここしらばくAPS-3ばっかり撃ってたので500gのエアピストルのトリガーが引ききれず、最初の2シリーズばかり試行錯誤しながら撃つ形になってしまい、それ以降はまともな得点に戻ったものの全体のスコアとしてはしょんぼりな結果になってしまった。4段を賭けていたとしても(賭けてなかったけれど)日ラへのお布施を増やすばかりだっただろう。

今回の大会、急遽中止になってしまった昨年の大会の振替という扱いになってるので、申し込みしてなくても自動的に参加ということになっていた。日ラのサイトに射座割りが事前に発表され、日曜日には用事があったので土曜に変更してくれないかと電話し、その次の日にはもうサイトに掲載されている射座割りが変更されていた。日ラらしからぬ対応の早さだ。

実銃の試合は、毎年年度頭に送られてくる事業計画に掲載されている大会開催要項を見て申込む形になっているのだが、以前はその事業計画が手元に届くのが遅く、4月の試合は「届いたときにはもう締切り過ぎ」になっていて申し込みできない、なんてことも珍しくなかった。2月末の総会で次の年の事業計画が決まる→印刷する→各都道府県の支部に発送する→その支部からさらに市区町村の支部に発送?→そこからさらにそれぞれの射手の元へと発送、なんてことをしているうちに1ヶ月くらい平気で過ぎてしまうからだ。今年も、今年度の事業計画はまだ届いてないのだけれど、4月分の大会要項だけ先行して日ラの公式サイトに掲載されているおかげで年度頭から抜け無しに参加できそうだ。こんなのもIT化の恩恵ってやつなのだろう。

所属している支部に対しても「公式サイトは作らないとダメです、会員増やす気は無いんですか?」って強く要望している(なんなら格安で作ってもいいぞとまで言ってる)のだけれど、動きが鈍い。「規制が厳しくなるばかりだし、もういまさら会員なんて増えるはずないだろ」みたいなことすら言われる有様だ。いろいろと面倒だったり意味が無いとしか思えない既製がどんどん追加されて厳しいのはしょうがないことで、その中でなんとかやってくしかないと思うのだけれど、あきらめムードに入った組織を中から改革していく、なんてことを今更やれるほどエネルギーとか人望とかに恵まれてる身でもなく、結局こんなところで愚痴を書くしかやりようがない自分が情けなかったり。

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