※協賛:ノーベルアームズ、アームズマガジン、ライフルショップエニス、フリーダムアート
協力:新宿Target-1
いつもの月よりもずっと短い2月、その最終日となる28日土曜日に第8回となるピンポイントシューティングがいつもの新宿Target-1にて開催されました。「今回は某スポンサーさんが参加!?」なんてチラシに書いたところ、「あの髭のおじさん」が参加表明をしたものだとみなさん確信されていたようですが、実はそれは罠で、第1回から豪華賞品を提供していただいているノーベルアームズさんが見学に訪れるというのが真実でした。「髭のおじさん」も参加の意思は示していただいているのですが、ご自身の主催マッチやイベントもありますからなかなか都合が合わないようで残念。いつか顔を出していただけることを期待しています。
今回、時間ぎりぎりまで使って調整した「自動カウントシステム」ですが、案の定うまく動きませんでした。ターゲット台座として使っているポリカーボネート板が、BB弾が当たることによって細かく振動し、その振動を全部カウントしてしまうらしく一発弾が当たるだけで数個分のカウントが一気に進んでしまうという問題を解決できませんでした。いちおうジッタリング(チャタリング?)防止のICは組み込んではあったのですが大きな振動には対応できなかったようです。
もっと別のやり方というか回路を探して(自分で設計して、と言えないところが残念)、実用へ向けてまたテストを重ねてみたいと思います。とりあえず7セグのLEDは5m先からでも十分に数値を読み取れることは確認できましたので、問題となるのはそれを動かす回路だけです。さてどうしたもんやら。
試合の結果ですが、ブルズアイでは上位陣が90点前後でほぼ横並びとなり、プレートに決着が持ち越されるといういつものパターンとなりましたが、新型のプレートにしてから初のプレート満射を実現したキモトシュンさんが優勝となりました。一方、ブルズアイでは上位陣に大きく差を付けられていたイシイタケオさんが1枚外しの40点で大きくジャンプアップ。僅差のヒロイシさんは最後の最後に1枚を外し、惜しくも2位となりました。
2回目の参加となった私はブルズアイでは僅差ながらトップにつけていたのですがプレートで2枚外しをして3位という結果に。「当てたい」って気持ちが先走ると眼がどうしてもターゲットの方にいっちゃいますね・・。
最初のころに多かった「当たったのに点数にならない」「当たってないのになぜか点数になっちゃった」というようなターゲットに対する信頼性の低さは今はほぼ完全に払拭できたようで、出た点数に対する納得感は持っていただけていると思います。あとは進行手順の効率化と、参加者と観客がエキサイトできるような仕掛けが課題です。
効率化に関しては自動カウント装置の完成が目標ですが、「見てる人も楽しめる試合」は難しいですね。理想を言えばスコアをリアルタイムでプロジェクターかなにかを使って表示できれば最高なんですが、そんな予算も場所も今のところはちょっとありません。せめてブルズアイ終了時点でスコア表を貼りだして、そのスコア順にプレートを撃っていくとかするとおもしろくなるかも…?
さて、次回のピンポイントシューティングは今月と同じく28日の土曜日に開催です。開催時間を1時間ほど早める予定です。期日が近づきましたらいつものように告知をしますのでお見逃し無きよう。