実銃射撃

警視総監と接近遭遇

投稿日:2009年2月3日 更新日:

エアピストルの更新(正確には、自分から自分への譲渡で新規許可取り直し)をするために仕事の合間をぬって警察に行ってきた。何枚も何枚も書類がある。いいかげん「自分の住所ハンコ」とか欲しいなと思いながら書き慣れないボールペンでゴリゴリ書いてたところ、馴染みとなった保安係の方が耳打ち。

「池上さん、池上さん、もうすぐここに警視総監が来ますよ」

部屋の中がいきなりあわただしくなる。窓を開けて空気の入れ換えしたりなんだり。そして響き渡る号令。

「きをつけっ!」

ここで一人で座って書いてて良いのかちょっと怖くなりながら、同時に「こりゃ滅多に経験できないぞ、写真撮ったろうか」とか思う自分もいたり(撮らなかったけれど)。こういっちゃなんだけれど見た目普通のオジサンっぽい警視総監さんは、数分だけ訓辞めいたことをしただけでスグに退場。ちょっとした安堵の空気が流れる。その空気の流れのついでに、聞いてみたかったことを一つ聞いてみることにした。

「先日、銃を奪われそうになった警察官が威嚇射撃したってニュースになってましたよね。その話で友達に聞かれて答えられなかったんでお聞きしたいんですが、『お巡りさんってどんな理由があっても一度発砲してしまうと、二度と出世できない』って話を良く聞きますが、あれって本当なんでしょうか?」

聞いちゃいけない質問だったらどうしようかと思ってたけれど、思いのほか快く教えてくれた。その内容は下記の通り。

・威嚇射撃とかした経験がある人で、出世した人を実際に知っているかというと、確かに私は知らない。
・とはいっても、発砲した人は出世させてはならないという決まりがあるなんて話は聞いたことがない。
・というか出世がどうこうより、撃った場合はその弾の行き先のほうが大変なんだよ(以下雑談)

というわけで、警察署の公式見解として「そんな決まりは無い」という明確な回答をいただけた次第。「発砲すると出世の道が閉ざされる」という話は、とりあえず裏付けは取れなかったというわけだ。

実際の所、警官の持ってる銃やその使用方法に関しては根拠の無いデマが山ほど出回ってることを考えると、この「出世できない」話もその類のいーかげんなデマの一つなんじゃないかと思うんだけどね…。

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