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スコープ用レンズプロテクター(ポリカ製)

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guard01厚さ2mmのポリカーボネイト板を円形に切り抜いた、ただそれだけのものです。こんなんでも、業者に頼んで作ってもらうとなるとカット代だけで数百円くらい取られちゃいます。直線カットと違って円形や特殊形状のカットは、専門業者でもなければ持ってないレーザーカッター使わないとならないので値段も跳ね上がるんですね。

大判のポリカーボネイト板が手元にうなるほどあるので、前から「自分用」に欲しいと思っていた、スコープのレンズ保護用のプロテクターを自作してみました。サバイバルゲームなどでスコープを使うとき、被弾によるレンズ破損を防ぐためのものです。

「板を円形に切るための工具」自体はいろいろあるのですが、基本的には「円形の穴を開けるためのもの」であって、切り出した円盤の中心に穴が開いてしまうものがほとんどです。それではレンズプロテクターには使えません。そこで、いろいろ考えて工具を自作し、「穴を開けずに円盤を切り出す」ことに成功しました。予想以上に上手くいきましたが、特殊工具を自作するのにけっこういろいろと買わないとならなかったので「かかったお金」的にはそれなりなものに……。

なので、せめて工具代の元だけでも取れればという気持ちで、このレンズプロテクターを販売します。ご注文時に希望される直径をお伝えいただければ、その直径でポリカ板を円形に切り出しお送りするという「受注生産方式」です(※工具の精度の関係上、それほど厳密な精度での切り出しは難しいものがあります。プラスマイナスで0.5mmくらいの誤差がでます)。

guard03これがポリカ板です。半透明の保護シートが貼ってあるので曇りガラスみたいに向こう側がぼやっとしていますが、保護シートを剥がせばほぼ完璧に無色透明になりますのでご安心を。
guard10試しに保護シートを半分だけ剥がしてみたところです。ポリカ板の厚さは2mm、通常サバイバルゲームなどで使われているゴーグルのレンズと同じ材質・厚さなので、「サバゲで被弾して割れる、穴が開く」ってことはまずありえないと思います。
guard11サイズの測り方です。通常、スコープの対物レンズ側というのは左図のようになっています。入り口付近にわずかに段があり、そこからネジになっている部分が5mmほど続き、そこから一段と狭くなってレンズが固定されている、という具合です。
guard12オススメは、左図のように一番外側の段になっている部分にハマるサイズです。このままでは固定できませんから、接着剤などを少しだけ使うか、バトラーキャップを上からかぶせたりする必要はあります。
guard09オススメサイズで切り出した円盤を装着したところです。
guard13外から見て、レンズプロテクターをつけているということがわからないようにするためには、左図のようにネジになっている部分の奥に装着できるサイズで注文することもできます。ただしこの形式にする場合、装着や取り外しにはそれなりにコツが必要になります。
guard05guard07このように、ガムテープなどを保護シートの上から貼って「取っ手」にすることで、うまい具合に対物レンズの奥のほうにプロテクタを挿入することができます。

レンズプロテクター(ポリカ製)価格:720円
※郵便局「スマートレター」での発送になります。送料全国一律180円

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