いよいよ今週末の土曜日はピンポイントシューティングです。告知にて、「厳密な採点が出来る新しいブルズアイターゲットと、ハイテクを駆使した信頼性の高いプレートターゲットを導入」と書きました。
ハイテクの方は、いちおう材料は買い揃えてあるのですが、製作の方はちょっと間に合うかどうか微妙です。ただ、ブルズアイターゲットの方は無事仕上がってきましたので、次回より採用します。
上の写真をご覧下さい。左下ターゲットの11時10点と、10時7点に青い丸が写っているのが見えます。ノンカーボン複写紙にターゲットを印刷、2枚重ねた状態で射撃することにより、後ろ側の紙に青く弾痕が付くという仕組みです。以前、「掛川ビアンキ」として知られるJANPSに参加した際に使われていた「マーキングターゲット」を真似させていただきました。詳しい使用方法について快く教えていただいたJANPS主催者様には感謝します。
マーキングターゲットは、平らな板の上にぴったりと貼り付けないと上手い具合に痕が付きません。最初はベニヤ板等が使えないかなと思ったのですが、弾がめり込んで穴が開いてしまって駄目でした。JANPSではABS板を使用しているとのことでしたが、こちらはさらに頑丈なものをということで、ポリカーボネート板を切り出して使うことにしました。写真で、ターゲットの下に敷いてある透明板がソレです。耐衝撃性では数ある樹脂素材の中でもトップクラスで、サバイバルゲームのゴーグルに使われているほどですから、まず壊れるということは無いと思われます。
このターゲットの導入で、少なくてもブルズアイにおいては「ラッキー/アンラッキー」の度合いが減ると思います。より実力がスコアに反映されやすくなるというわけです。ご期待下さい。
さて、この類のものは、最低の発注単位というものがあり、どうしても数が多くなってしまいます。いまの私の手元には大量のマーキングターゲットと、それを貼り付けるためのポリカーボネート板がある状態です。正直、普通に使ってたら全部消費するのに何年かかるかわからないくらいの量です。後生大事に抱えていてもしょうがないので、今週末のマッチにおいて頒布を行います。
頒布価格:
ブルズアイマーキングターゲット(2枚1組):50円
ブルズアイマーキングターゲット(2枚1組・50セット=1冊):2,000円 ※限定2冊
マーキングターゲット貼付用ポリカーボネート板:500円
全部原価ギリギリですので、「高いよ、ぼったくりだ」って批判はどうか平にカンベンしてください。