トイガン射撃

第30回・ピンポイントシューティング結果

投稿日:2010年12月25日 更新日:

※協賛:ノーベルアームズアームズマガジンライフルショップエニスフリーダムアート 協力:新宿Target-1

なんかあっというまに終わってしまった2010年、「今年こそ○○する」とか思ったのがついこのあいだのような気がします。来年に向けてAPS-3の新製品が発売されたりと、今は準備の時期ですね。APSカップ用の競技銃について、KSCがGP100とAP200を発売したばかりのころに一度「全機種の徹底比較」なんて特集をアームズマガジンでやってみたことがありますが、その後に発売された数多くの年度モデルやマイナーバージョンアップについて、何のフォローもできてないのが残念です。企画は立ち上げてるのですが一向に採用される様子もなく…。世はM4カービンだ、タクトレだの世界ですから地味な精密射撃なんてものを特集の目玉的なやりかたで取り上げるのは営業的に避けたいってのは仕方のないことかもしれません。

そんな地味な精密射撃のマッチであるピンポイントシューティングも、ついに30回の大台を迎えました。といっても、とりたてて豪華な賞品が特別に用意されるというわけでもなく、いつもどおり淡々と開催されております。もっとも、なんら変わりなく続けてるのではマンネリもいいところですから、判定しやすくて安全なターゲットを新たに作ってみたり、優勝するたびに増えるハンデによって毎回微妙なかけひきがあったりと、微々たるものですけれど変化もあったりします。

開催者である私もマッチには参加してます、それも勝つ気満々で! なのにハンデ制を導入してからの優勝回数が3回で足踏み状態となってしまっていました。けっこう微妙な差で優勝を逃していたりするので、けっこう悔しかったり。今回、2回の優勝でハンデ10点、APS-3レイジングハートスペシャルを使うヨシダさんと、まだ優勝回数は0回でハンデもないもののAPS-3の新製品である「2011リミテッドモデル」を投入するゴトウさん、優勝するにはこの二人の点数をどうにかして上回る必要があります。

ブルズアイではそれほど差が付かず、だいたい80点台後半~90点台前半。せめてここで10点くらい差が欲しかったところ。つづいてのプレート、ヨシダさんが満射を達成!! 5発とも見事にスポンジのど真ん中に当たる文句なしの満射でした。射順が後ろになる私としては、KYLで決定的な差を付けられないためにはプレートでせめて40点とっておきたいところ…なのに2発を外してしまい30点。

ヨシダさんとしてはKYLで20点(2点、8点、10点の3つ)だけを撃って20点は撃たずに終わりにすれば点差が40点を超え、私がKYLを満射しても逆転不可能、優勝決定です。しかしここで男を見せる、最初の1発目から一番小さくて一番難易度の高い20点サークルを狙います。しかし結果は…。

ここで私がKYLで満射を出せば逆転です。2点、8点は早めに終わらせ、10点を少し時間をかけて撃ち、たっぷり残った時間を全部20点サークルにかけます。ちょっとトリガーの引き方がラフになってしまって、やっちゃったかと思いきや結果オーライなところに弾があたり、久々のKYL満射となりました。逆転です。

これで私も次からはハンデ20点です。常連、というかだいたい何度も参加してくれてる方はみんなハンデ20点で同じ条件として並ぶくらいの形になることを想定したハンデ制だったりします。次にフルカウントを達成するのは誰になるでしょうか?

さて、来年のピンポイントシューティングの予定です。1月23日(日)に赤羽でピンポイントシューティングL、1月29日(土)に新宿でピンポイントシューティングを開催します。2月以降は、基本パターンとして「毎月最初の日曜日」を赤羽ピンポイントシューティング、「毎月最後の土曜日」を新宿ピンポイントシューティングという形となります。ただし別の予定が入るなどすれば前後にずれる可能性もありますので、ブログでの告知を見逃さないようにしてください。

それではみなさん、良いお年を!

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