なんか更新のネタがなくて滞りがちなんで、銃砲店の特価品が更新されたって情報を一つ。
ライフルショップエニス(左のロゴクリックでWebサイトに飛びます)は以前からサイトでカタログやら特価品を頻繁に更新してくれるのでありがたいショップ。ついさっきも特価品コーナーが更新されていたので、「こんなのどう?」というおすすめついでに紹介。
なお、エニスからお金貰ってるわけでもなんでもないです。ステマじゃありません。単に更新ネタがわりに特価品情報を使わせてもらってるだけです……。
ファインベルクバウ600(¥52,500)
(左画像はWebから適当に引っ張ってきたもの)エアライフル射撃のトップシェア、ファインベルクバウ製の銃。手動で銃の横にあるレバーを操作して銃の内部にあるタンクにエアを圧縮して溜め込み、トリガーを引くことで一気にエアを開放して弾を発射する「ポンプ式」と呼ばれるタイプ、つまりはAPS-3と同じ。圧縮空気ボンベだとか、CO2ボンベだとかにお金をかける必要がなく、「弾代と射場代さえあれば、あとは体力だけあれば撃てる」わけで、お金をあんまりかけずにライフル射撃始めたいって場合には最有力候補になる銃だ。大学の射撃部なんかでも第一線で活躍してるらしいし。
なお、バウ600には「601」「602」という後期型があるが基本的な性能は変わらない、違うのはレバー操作の際に、600はエアの圧縮途中で手を離すと勢い良くレバーが戻ってしまってちょっと危なかったのだが、601から逆転防止ラッチがついて途中で手を離しても大丈夫になったところが改良点。それと602になって練習用の空撃ち機構が付いたそうな。なお「603」という後継機種があるが、これはショックアブソーバーが付いたために特に伏射競技なんかでは大きなアドバンテージになったらしい。
監的スコープ3種(¥4,000~¥15,000)
(左画像は同じくWebから引っ張ってきたものでエニスとは関係なし)ビクセン、タスコ、サファリの監的スコープ、どれも50mm径で倍率はビクセンが25/40/60倍(おそらく接眼レンズの交換で変えられるんでしょう)、タスコとサファリは20倍。
これも、かつてはライフル射撃やる人にとっては必須のアイテムだったのだけれど、多くの射撃場で電子標的が導入された今となっては手元にあるモニターで小数点の単位で着弾が表示されるので、「せっかくお金だして買ったのに、いらなくなっちゃった……」と言われるブツの一つになってしまった。とはいえ行きつけの射撃場がまだ紙標的のところだったら大いに役に立つはず。そもそも着弾位置確認のためにターゲットを見るのじゃなく、本来の目的としてフィールドスコープとして使っても良いわけだし、そう考えればものすごいお買い得価格じゃないのかな。
とまあ、今回の更新はこんな感じで。上のリンクを通してエニスのサイトを見に行って、それで仮に銃を購入して所持許可を取るに至ったとしても、私にお金が入るわけでもなんでもないので気にせずクリックしちゃってください。