※協賛:ノーベルアームズ、ライフルショップエニス、銀座銃砲店、フリーダムアート、トルーパーズ 協力:赤羽フロンティア
7月になりました。夏のアニメ新番組が始まる時期ですが、今期は「一期も見てたヤツの続き」くらいしか見る気になれそうなものがありません。放送中のものではポヨポヨ観察日記が地味に面白いです。癒されます。へぁー。
とまあ射撃に関係ない話はさておき、第19回となるピンポイントシューティング赤羽ですが今回も参加者がフタケタの大台です。ありがとうございます。ここで10mのブルズアイを撃つと、その後にやるAPS練習会で3cm×3cmのシルエットターゲットが大きく見えること見えること。エアガンの性能としてはハンドガンのAPS-3も、ライフルのAPS-2も、十分に「10mでのブルズアイ」をターゲットにして競技ができるだけの性能を持ってますから、あとは心と腕と、あとはサイトの調整の問題です。
参加者の一人として私個人の話をしますと、前回(第18回)ではそこそこちゃんと当たるようになって、なんとか勝ち負けできそうなだけのスコアが出せるようになったと思ったのですが、今回はプレートが全然当たらなくて撃沈となってしまいました。ブルズアイでもいちおう全部得点になりましたし、KYLでも「ちゃんと撃てた」と思った弾はちゃんと的にあたってましたから、プレート撃沈の理由はメンタル的なものなのか、それとも単に運か。5発撃ったその5発すべてが穴のヘリにあたる良い音がしてましたから、後者だと思いたいものです…が、結果は結果です。くそう。
他のみなさん、特に上位陣はブルズアイ・プレートとスコア差がほとんどつかない状態でしたが、頭ひとつ飛び出ていたイシイケイコさんがKYLをとりあえず20点確実にゲットして終了したため、後に続く人は「優勝狙うならKYLの満射を狙うしかない」という状況に追い込まれました。そして皆が果敢にそれにトライするのですが結果としては全滅。中には20点ターゲットは当てたのに10点ターゲットを外してしまったといういつか何処かで見た悔しい結果になった方も。最終的にイシイケイコさんが143点でフリークラス優勝、「四時間しか寝てない」というタケダさんが117点でプレシジョンクラス優勝となりました。
クラス関係なしに上位3名でシュートオフを行う予定でしたが、イシイタケオさんとシマヤさんが114点の全くの同点で並びましたので、まずは3位決定戦、その勝者と2位で準決勝、その勝者と1位で決勝戦という形でシュートオフを行うことにしました。
今回のシュートオフはレベル高かったですね…。「10を撃ったのに10xを撃たれたので負けた」という例が合計で3回もありました。10m先の、APSブルズアイターゲットを相手ですよ? 文字通り「針の穴を通す」に近い精度です。イシイさんは根がお祭り男なのでしょうか、こういう舞台になるとメンタルが強い! 10や10xを連発してポイントを奪取し、次々に勝ち進んでいきます。最後にイシイケイコさんとの決勝という形になりましたが、ケイコさんは10xに10と文句なしのクリーンショットを決めて2ポイントを先取しシュートオフを勝利しました。
ピンポイントシューティング終了後は、各方面からご協力いただいた賞品をくじ引きにて分配(今回、赤羽フロンティア様からはKSCのガスブローバックP230をご提供いただきました。ありがとうございます)、その後記念撮影して後片付け、そしてAPS練習会となりました。先にも書きましたがPPSを撃った後だと10mのシルエットターゲットを外す気がしません。けれど、逆に5mのブルズアイが妙に撃ちづらく感じてしまったりするのは不思議なものですね。
さて次回のピンポイントシューティングですが、まずAPSカップ本戦の次の週である7月21日(土曜日)に新宿Target-1にて5mのPPSが行われます。その次については、通常のスケジュールなら8月5日(日曜日)に赤羽フロンティアビル2F射撃場にて10mのPPSなのですが、同日に赤羽フロンティア様主催でシューティングイベントを開催する予定とのことでして、ちょっとどうなるか現時点で未定です。日程が決まりましたら当ブログにてお知らせしますのでもうしばらくお待ち下さい。