距離10mで直径22mmのターゲットを狙う、エアガンの性能的にはけっこう限界に近いところで勝負する赤羽ピンポイントシューティング、第18回となる今回は土曜日開催となりました。
※協賛:ノーベルアームズ、ライフルショップエニス、銀座銃砲店、フリーダムアート、トルーパーズ 協力:赤羽フロンティア
参加人数は私を入れて5人、赤羽フロンティア様からは賞品としてWALTHERのショルダーバッグと、300ピースのジグソーパズルをご提供いただきました。ありがとうございます。
優勝した鳴海さんの使用銃はType96。バットプレートに自作の脇の下に引っ掛けるフック(なんて言うんでしたっけアレ)を追加、パームレストも有り合わせの材料を両面テープでストック下に貼り付けなど、手作り感のあるカスタムガンです。必要とされるカタチを作るために最短距離でソレを実現するというのは個人カスタムの醍醐味ですね。
驚いたことに僅差で2位になったのが私。オープンサイトのハンドガン片手打ちで、スコープ付きだったりレストしてたりという方々相手に僅差で渡り合ってるわけで、なかなかやるじゃん私と褒めてあげたい。そして同じく僅差でシマヤさん、木下さんと続きます。なぜか大乱調だった山中社長を除くとみんなえらく僅差になっていました。木下さんはKYLをミスしなければ優勝でしたが、惜しかったです。
時間もあったので、エレクトリックターゲットを使ったシュートオフはトーナメントではなく、総当たり戦で行うことにします。参加人数5名なので10回分になります。
勝敗の結果だけを書き出すと左のようになり、実にあっさりしたものになりますが実の所はけっこう熱戦が繰り広げられました。「点数が相手より高ければ1ポイント獲得、2ポイント先取で勝利」という形でのマッチなので、10点を撃っても相手が10点ならポイントは獲得できませんし、ミスして5点でも相手が0点を撃てばポイントゲットです。10xを連射して瞬殺する展開もあれば、10点、8点と互いに同じ点数を撃ち続けてなかなか決着がつかない展開もあります。
ここでも私は頑張りまして、3勝1敗で鳴海さんと並び決勝戦へ。しかし2発目で0点を撃って自滅しました。自分の心に負けた…。シュートオフ優勝の鳴海さんには特製ステッカーをプレゼントです。
さて次回ですが、6月の最初の日曜は赤羽フロンティア主催のAPS公式記録会(場所は錦糸町のすみだ産業会館サンライズホール)なのでピンポイントシューティングは開催されません。というかソレがあるので今回前倒しして5月末になったわけですが。
新宿PPSは通常通り第3土曜日の6月16日に、新宿エチゴヤ3FにあるTarget-1にて開催です。そして赤羽PPSは7月1日、赤羽フロンティアビル2F射撃場にて開催となります。