※協賛:ノーベルアームズ、ライフルショップエニス、銀座銃砲店、フリーダムアート、トルーパーズ 協力:赤羽フロンティア
実に良い天気となった4/1、赤羽フロンティアビル射撃場にて第16回となるピンポイントシューティングを開催しました。APS京都公式が終わった直後ということもあるのか、参加人数は4名とささやかなものではありましたが、そろそろルールも固まりつつある「シュートオフ」では高レベルだったり低レベルだったりする接戦が繰り広げられたりする面白い展開になったりしました。
赤羽フロンティア様からは特別賞品としてハンドガン用ソフトケースをいただきました。ありがとうございます。
今回の結果を見返して思うのは、自分の成績のあまりのダメダメさだったりします…。ライフル伏射用に射撃眼鏡に新しいレンズを追加したので、その使用テストも兼ねてAPS-3をレストで撃ってみたのですが、両手で銃を持つとサイトが目に近くなり大きく見えて、遠くにあるターゲットと合わせるのが難しくなります。事前の試射では黒丸(PPSでは9点圏、APSでいうところの10点圏)にはだいたい入るくらいのグルーピングだったのでこれなら大丈夫だろうと思ってたのですが本射に入るとなんか上にいく、ならばとFサイトと黒丸のスキマを少し離してみるとこんどは左右にずれるといいところなし。
APSカップでも10mで撃つ場面はあるわけで、「10m用に特別なサイトを作らないとならないのでは」ってのは前々からの懸案事項ではあったんですが、いよいよ本格的に考えなきゃならないのかもしれません…。
さて、シュートオフです。今回は人数が少なかったので、5名全員でトーナメント戦を行うことにしました。1位 vs 2位、3位 vs 4位、3位 vs 4位の勝者と1位、その勝者と1位 vs 2位の勝者で決勝戦という形式です。
使用しているのは、マルゼン製のエレクトリックブルズアイターゲット。ターゲット面がスイッチになっていて、そこに当たるとスイッチがONになり得点が表示されるというものです。弾痕がつかないので同じ「外れた弾」でも、上に外れたのか下に外れたのか分からないというのが欠点ですが、得点が瞬時に手元に表示されるというのは意外に面白いものです。
結果は左図のとおり。上位陣は10点連発で高レベルな戦いですが、私はどうしても得点圏に弾が入らず0点を連発、互いに同じ状況でなかなか決着がつかないという展開にもなったり。
この「シュートオフ」の特徴は、1発撃つごとに勝敗を決めるというところ。何発も撃ってその総得点で競うのではないところが最大の特徴です。例えば決勝戦となっているスズキさんvsタケダさんですが、3発撃ったその総得点だけを比べればスズキさん24点、タケダさん10点とスズキさんのほうが上回っていますが、シュートオフでの勝者は10点を2回撃ったタケダさんになります。「今から撃つ、この1発」にどれだけ集中できるか、それが勝敗を決めるというわけです。
シュートオフ優勝者のタケダさんには、「あきゅらぼ特製ステッカー」が贈られました。このステッカー、シュートオフ優勝か、新宿PPSで「ハンデが20点に到達」した方にのみお贈りします。ハンデ20に到達していてまだステッカーを手にしていない方は、PPS参加時にお渡ししますので是非新宿PPSにご参加ください。