1月14日の土曜日、赤羽フロンティアビル2F射撃場にて第13回のピンポイントシューティング「L」が開催されました。※協賛:ノーベルアームズ、アームズマガジン、ライフルショップエニス、銀座銃砲店、フリーダムアート 協力:赤羽フロンティア
新年早々ということもあってか参加人数は4名と少々寂しいものがありましたが、ダブルエントリー(ハンドガンとライフルとか、片手撃ちと両手撃ちとか、2通りで参加すること)もアリにした関係で「参加しがいのある」マッチになったのではないかと思います。
ハロさんはType96とAPS-3で「ライフル部門とハンドガン部門」のダブルエントリー。ヤマナカさんは同じAPS-3でも両手撃ちと片手撃ちで「プレシジョンとフリー」のダブルエントリーという形です。いつも超絶カスタムのAPS-2でダントツでのトップスコアを叩き出すタケダさんは、たまたまそこにあったフリントロックピストルを使ってハンドガン部門でもダブルエントリーという無茶なことにトライ。後からいらっしゃった嬉しい初参加の弦本さんは、銀色に輝くMojjiのスコープがフィッティングされたType96でエントリーです。
フリントロックピストルはさすがに無茶で、ターゲットペーパーに当てるのも一苦労な勢いです。レストして撃てばそこそこの精度は出るんですが、いかんせんサイトが付いてない上に、トリガーを引いた途端に金属製のクソ重いハンマーが勢い良く倒れ、その反動で銃が横に振られる(現代銃と違ってハンマーが側面に付いているフリントロックならでは)と難しさ炸裂。「ああ、こういった単発のフリントロックピストルでの決闘で、2人とも生き残ることは珍しくなかったって理由がよく分かる」って感じです。
タケダさんはAPS-2を使った本番(?)の方でも、ブルズアイで痛恨の誤射(真ん中と間違えて左上のターゲットを撃ってしまうミス)をしてしまい、大きく点数をマイナス。一方でハロさんのType96はうまい具合に仕上がっているようで、ブルズアイでも81と高得点、プレートではあわや満射の40点を記録、大きく差を付けての優勝となりました。
はじめた当初は「10mでこのターゲットを撃つのは無理じゃね?」って感じでしたが、回を重ねていくうちに「けっこう、なんとかなるんじゃね?」って感じに変わって来ました。今回、APS-3を片手撃ちしている私でもそれなりに手応えを感じることができました。まだブルズアイで0点が出てるんでサイトなどに改良の余地はありますが…。
次のピンポイントシューティングは、1月28日(土)に新宿Target-1、2月5日(日)に赤羽フロンティアにて開催となります。どちらもよろしく!