今週末は第20回目となるピンポイントシューティングです。なんとか盛り上げたいと涙ぐましい努力を続ける主催者ですが、ついにステージを1つ増やすという賭けにでました。吉とでるか凶と出るか?
※協賛:ノーベルアームズ、アームズマガジン、ライフルショップエニス、フリーダムアート
協力:新宿Target-1
第3ステージとして(試験的にですが)導入するのは、KNOW YOUR LIMITSと名付けられた、少々ギャンブル性の高いステージになります。以前、「印刷できるエアガン用ターゲット」というエントリーでご紹介したターゲットのアイデアを頂いた形です。
ターゲットのデザインはこんな感じです。
点数になるのは、サークルのラインの内側に弾痕があるか、弾痕がラインをカットしていることが条件です。一番大きいサークルは2点、そこから小さくなるにつれて8点、10点、20点と点数が大きくなっていきます。撃つ順番は自由。弾数にも制限はありません。何発撃ってもOKです。
なお、灰色の丸はオープンサイトで照準するときにやりやすいように目安として描いてあるだけなので点数には関係ありません。得点の対象となるのは実線で描かれたサークルだけです。
1つのサークル内に何発弾が入っていても点数は増えません。例えば、2点の一番大きなサークル内に10発撃ち込んであったとしても点数は2点のままです。
そしてここからがこのステージのキモになります。1発でもサークル内に入っていない(あるいはラインが切れていない)弾痕があれば、このステージは0点となります。他にいくらサークル内に入っている(当たっている)弾痕があったとしてもです。射手は「今から撃つ一発」が確実にターゲットに当たるという確信があるかどうかによって、撃つか撃たないかを自分で決めることができます。
ブルズアイステージに使っているような複写式ターゲットではなく、普通のA4の紙にプリントアウトしたものをターゲットとして用います。微妙なところにある弾痕については、「破れた部分にBB弾を載せ、真上から見下ろしたときに、BB弾がラインに触れているように見えるかどうか」で判断します。そのため、破れ目が大きく伸びてラインをカットしている場合でも点数にはならないことがあります。
今回のKNOW YOUR LIMITS(略してKYLステージ)は試験的に導入します。評判によって本格的にピンポイントシューティングの第3ステージとして採用するかどうかを決定したいと思います。ぜひ皆さんご参加いただいて感想を聞かせてください。