跳弾防止ネットも左2/3だけの、省力バージョンでの設営です。
180超を狙うような上級者ならともかく初参加とか2~3回めくらいな方なら、練習はブルズアイを基本として、その他の2種目はブルズアイが納得いくまで練習できてそれでも余裕があるなら基本的な撃ち方だけ確認しておけばOK――くらいに考えたほうが結果的には良い点数が期待できる、3種目通しの練習を延々と繰り返すなんてのは、なんだかんだいって全部中途半端になってしまって3種目ともなかなか上達しないのがオチだ――
ってのが当ブログの、ひいては亀有シューティングクラブのポリシーになってます。少々過激な意見ではありますが、賛同してくれる人も多いんじゃないかと思います……。
Kazuさんは今回は後半にはいって失速しちゃってますが、実は午前中のフリー練習時間に据銃練習を1ターン行ってたりします。ご自宅では距離が取れず、思うように練習ができないのだけれど、距離が取れない状況ではどんな練習ができるのか?という質問をいただきまして、当ブログで紹介したこともある木田先生直伝の据銃練習を紹介ついでにやってみた、というわけです。
あの据銃動画、木田先生によれば「今日は皆さん初めてですし、少し短めでやってみましょうか」という前置きで教えていただいたルーティンを元にしていまして、実際にガチでやってる人たち(例:金沢勢)とかからは「負荷が小さすぎる(ヌルすぎる)、もっと時間長めのキツいやつ(動画)も作って欲しい」なんてガチすぎる要望をいただいてたりもします。しかし、初めてだとそれでもなかなかキツいものです。毎日やってるとけっこうあっという間に平気になっていくんですが。
そんな、ちょっとした限界チャレンジみたいなことした直後だったことが結果に出てしまったのかもしれません。しかしこの据銃練習動画、たった20分ですが1日1回やるだけでほんとに目に見えて効果が出てみるみる上達なので、「そんな頻繁には練習会とか射撃場とか行けないし……」って方も、そうでない方お、日々の練習に取り入れてみてください。
もうひとりの参加者は、APSは初めたばかりというアラカワさん。MMSでTobbyさんが開催されてる練習会に参加したことがあるとのことで、Kazuさんとは顔見知りでした。初めたばかりというにはフォームもキレイで安定していました。最初に教えた人が相当によい仕事したのでは?
こういう方は、SCATT使って自分がどういう撃ち方をしているのか客観的に見て改善点を見つけ出せば一気にうまくなる可能性が高いです。実際に「ひたすらブルズアイ」終了後にSCATTを試していただいたところ、最初の数発に見られた明らかな短所(ミスしてる部分)が、その次の数発では見事に消えてきれいな軌跡に変化しました。あのときのトリガーの感覚を忘れずに繰り返せるようになれば、ブルズアイに関してはおそらく一気に上級者仲間入りだと思います!
さて、次の亀有ピストル練習会はGW後の5月8日、北集い交流館にて開催です。次回も短縮開催となりますが、今回とは逆に午後から夕方にかけての開催になります。
そして、それより前の4月中旬~下旬にかけて、お待ちかねの「ひたすらブルズアイ・オンライン」を開催します。今回からは、ずっといただいていたマルゼンさんからのスペシャル賞品は残念ながらなくなってしまいますが、それでも皆さんが「これは欲しいかも」と思える賞品がたくさん並ぶ予定です。近いうちに告知ページを公開しますのでお待ち下さい!!
※参加賞をご提供いただける個人・企業の方を募集中です。「問い合わせ」からご連絡ください