電動コンパクトサブマシンガンがリニューアル
スコーピオン、MP7、Mac10の3機種がある電動コンパクトサブマシンガンは、これまではバッテリー&充電器が付属する「フルセット」のみの販売だった。付属するバッテリーは容量500mAhのニッカドバッテリー。電動ハンドガン用では既にニッケル水素バッテリーが存在していたが、形が違うのでそのままでは使えなかった。
今回新発表になったのは、その電動ハンドガン用バッテリーを電動コンパクトサブマシンガンで使えるようにするためのアダプターが付属する「本体セット(バッテリーが付属しない)」が、新製品として発売になるというものだ。
写真上が電動ハンドガン用バッテリーを電動コンパクトサブマシンガンで使えるようにするためのアダプターで、それにちょっとだけ差し込まれているのが電動ハンドガン用のニッケル水素マイクロ500バッテリー。小さいサイズのバッテリーに「ガワ」をかぶせて使用するわけだが、ニッカドからニッケル水素に変更になるので、容量は500mAhのまま変わらない。
スコーピオンVz51のパッケージ内容。バッテリーが付属せずバッテリーアダプターが付属するということ以外、従来製品と内容物は変わらない。ただ、本体の表面仕上げはサンドブラストフィニッシュになっており、従来製品よりリアルさがアップしている。LED PRO LIGHT
充電式のアンダーレール取り付け型フラッシュライトでありながら、電動ハンドガンに接続すると外付けの大容量バッテリーとしても使用できるという「一台二役」なアクセサリー・パーツが東京マルイのプロライト。従来品はライトの発光部分にキセノンバルブが使われており、明るさは65ルーメンと、一昔前のシュアファイアとかならその程度だったけれど、普通に200とか500ルーメンもある中華製のLED小型ライトが簡単に手に入る今となっては、少々物足りないスペックである。
とはいえ、手軽に取り付けられる電動ハンドガンの大容量バッテリー(しかもそこそこ明るいフラッシュライトにもなる)となれば人気の製品。なのに、ずいぶんと長いこと絶版品切れとなっていて、Amazonなんかではプレミア価格まで付けられて販売されている有り様だった。そんなプロライトが、バルブをLEDに換装し、スペックアップして再登場した。
左が新製品のLED PRO LIGHT。明るさ(ルーメン)は従来品の3倍近くの200ルーメンもある。他人の顔面に向けていきなり照射したりしたら暴行罪になりかねない明るさである。また、待望のリモートスイッチキットも新発売だ。サマリウムコバルトモーター
こちらは既に発売にはなっているけれど「ホビーショーでは初登場」になる、電動ガン用のハイトルク仕様のモーター。なんでもHK417だけにはもともとこれが入っていて、単品での販売がされるようになったのは今年の4月、つい最近なのだとか。強力な磁石を使用することで発揮する高いトルクは、セミオートで撃った時のレスポンスの良さにつながることだろう。MP7A1 TANCOLOR
USP COMPACT
「NEXT ITEM」のケースの中にフルサイズのUSPがあった。「鋭意製作中、乞うご期待」と書かれているが、翻訳すると「まだまだ発売の予定はないので、お金をためておくとかしなくていいから、今発売している他の製品を買ってね」って意味になる。10才以上対象プレゼントキャンペーン
毎年恒例の、特別なカスタムモデルが抽選で当たるキャンペーンが今年も行われる。マルイ製品を購入しないとダメというわけではなく、東京マルイ公式サイトのキャンペーン特設ページにUPされているPDFをダウンロードして印刷したものでも応募できるのだとか。もちろん、製品に入っている応募ハガキでもOKだ。
1等賞は、M4CQB TANカラーモデル。ベースになっているのは電動ガンLIGHT PROだ。フラッシュライト、ショートタイプのバーチカルフォアグリップ、ドットサイトなどが付属する。価格は35,000円相当で、当選人数は2名。次回は、静岡ホビーショーに出展しているもう一つのエアガンメーカーであるクラウンモデルの新製品をお届けする予定。








