ここんとこ調子が良かったから久々に4段賭けてみたんだけれど、結果的には玉砕。近いと思ってた装薬ピストルへの道に立ちふさがった壁をどうしても突破できない…。
昨日のエントリで書いた、「いろいろとあってもいつもと同じように撃つためには?」ってことが、否応なく試された一日だった。本来は土曜日だったところを直前にお願いして日曜に変えて貰ったため、射座が決まったのが競技開始直前。射場の一番はじっこにあるその射座に入ってみれば交換機のヒモが外れていて、本部まで走ってその旨を告げて別の射座に変えて貰ったところ、こんどは的を固定する留め金が一つ外れていたり(コレはしょうがないんでそのまま撃った)。的に書き込む射群・射座番号が、その「実際に撃つ射座」の番号ではなく変更前の番号だってことを知ったのがその時で、慌てて書き込んでる間にもうプレパレーションタイムは終了。競技開始してから銃を取り出し射撃メガネをかけて、と思ったらメガネが壊れてて(ツルとフレームを留めるネジが外れていた)、工具が無い状態でツメの端っこを使ってなんとかネジを締めて修理。弾は100発あるかないかで試射を入れると競技終了まで保つかどうか。気づいてみればエアも残り少なくて30発くらい撃ったところで「残り僅か。シリンダー交換せよ」サインが出始める。留め金が一つないせいで少し上向きにしかセットできないターゲットに直射日光が降り注いで光り輝いており、疲れ目には厳しくサイトがにじむ。
とまあ、次から次へと逆境が押し寄せる状態での競技開始となった。半分以上は自分のせいだけれど。さすがにこれで「いつもと同じ自分」を取り戻すのには苦労したみたいで、第1シリーズはひどい点数になってしまった。もっと試射に時間をかけられたらよかったのだけれど、弾もエアも残り少ないという状況がそれを許さない(自分のせい)。それでも第2シリーズあたりから調子を取り戻し普通の点数に戻ったけれど時既に遅く、最終シリーズに入る時点で「あと全部10点でも1点届かない」というところまでミスを重ねてしまい、4000円がパーに。
しかし決定的だったのは逆境うんぬんよりもやっぱり練習不足かも。「これだけ練習したんだからあとはその成果を出すだけ」って具合に開き直れるところまで行けてたらもっと違ったはず。GWは久々に一人合宿でもするかな・・・。