Categories: トイガン射撃

第33回ピンポイントシューティング・結果

※協賛:ノーベルアームズアームズマガジンライフルショップエニスフリーダムアート 協力:新宿Target-1

今までにない豪華賞品が出ることが事前に告知されていた第33回ピンポイントシューティング、無事に終了しましたので報告します。参加人数は私を入れて10名、フリーダムアートのカスタムガン「ブリザード」を見事にゲットしたのは(集合写真をご覧になると分かるとおり)ピンクのAPS-3カスタムでおなじみのヨシダヒロノリさんです。

「事前の申し込みとか特に無し」でやってきてるピンポイントシューティングですが、もし「ブリザード」目当てでドガッと参加人数が増えてさばききれなくなったらどうしよう、なんてことも、実はちょっと恐れていました。といってもこのブログに「豪華賞品」のことを告知してから当日までの数日間、一日あたりのユニーク訪問者数はせいぜい50人、全てが別人でそのほとんどが参加してくれたとしてもせいぜい100人、なんとかなる!なんて思ってたんですが、それほどすごいことにはならなくて一安心というかちょっとがっかりというか。でも、今日はじめて参加してくれた方もいらっしゃいました。3日前にグランドマスターを買い、この手のシューティングを始めたばっかりとのナカザワさんです。まだまだトリガーを引くときにうわってなっちゃったり、狙うのとトリガーを引くのと両方に気を配ろうとして意識がサイトから離れてしまってる感じとかがあって、順位を見ると下位にはなってしまってますが、点数的には決して悪くありません。構え方とか集中する感じとか、いろいろと勉強して練習してるんだなって雰囲気がありましたし、これからきっとメキメキと上手くなっていくんじゃないでしょうか。

というか、今回は皆さん、集中のレベルがいつもより数段上だったように思えます。ブルズアイでもプレートでも高得点が続出、ハンデ込みでも数点差の僅差に大勢が並ぶ状態。圧巻はエントリーNo.4番と5番のお二人で、ハンデ、ブルズアイ、プレートと全てが同一点数となってKYLに突入という前代未聞の展開となりました。

集中するのは間違いなく、良いことです。意識が別のことに行っちゃってる状態よりは、サイトとターゲットに集中している方がいいのは当たり前です。ですが「入れ込みすぎ」って言葉もあるように、当てる当てる、絶対当てる、ここで当てなきゃ絶対当てなきゃ、みたいな感じに「集中」してしまうと、身体のバランスや力の入り方がいつもと違う形になってしまい、決して良い結果を出しません。人間の集中力の持続時間にも限界はあります。

KYLの最後の1発、その「集中力」の限界が来るあたりになるのでしょうか。そこでそこまで高得点を連発して僅差に並んでいた皆さんがことごとく「あーっ」って声を上げてしまうようなミスショットをしてしまい、揃って得点無し。結果を見返してみれば、「20点とったところで撃つのやめておけば優勝だったのに」って方が何人もいるのが分かると思います(ただ、その20点を取るために必要な10点ターゲットでミスショットしてしまった方が複数いたことも付記しておきます)。

次回の新宿ピンポイントシューティングですが、ちょっと調整をしないとならないので開催日時の発表は後ほどになります。数日お待ちください。

池上ヒロシ

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