協力:赤羽フロンティア
昨日に赤羽フロンティアビル2F射撃場にて開催されました「ひたすらシリーズ」、多数のご参加をいただきまことにありがとうございます。早速、大会結果と簡単なダイジェストをお送りします。
ちょっと早く現地到着しまして、会場ではまだマック堺さんのU18スポーツシューティングが開催中でした。ちょっとジャマになっちゃうかと危惧もしながら、できるだけジャマにならない場所に買ったばかりのSCATTを設置してだれでもいつでも体験できるような体制を整えつつ、自分でも練習しつつ、開催時間と参加者の方々の到着を待ちます。
U18スポーツシューティングの方も盛況なようで、前々回より前回のほうが、前回よりも今回のほうが参加人数が増えているみたいです。とくに皆さん、「撃ちたい撃ちたい、もっと撃たせてもっと撃たせて」ってオーラが身体から立ち上ってるのが目に見えるくらいにモチベが高い子が揃ってまして、「ああ、こういう子たちがビーム始めてくれたら、東京は一気に全国トップレベルになるだろうなー」とかついつい自分に近い分野のことを考えちゃったり。
そんなこんなでU18も終了、みなさんで掃除とお片付けしてすっかりきれいになった射場に、こんどは「ひたすらシルエット」のステージの設営を始めます。準備ができたあたりでもうそこそこの人数が到着、さっそくエントリーと試射タイムのスタートです。ついでにSCATTの説明と体験会も。……とかやってる間にもうスタート時間が迫ってきてしまって、しまった自分の試射をする時間がなかった、でもまあなんとかなるだろうと甘い考えでそのまま競技説明、競技開始です。
レベルはえらく高く、シリーズ満射や4枚ヒットがフツーに出ます。「トップに出たければ満射、1枚外しの4枚ヒットならかろうじて首の皮一枚繋がる」とかそういうレベルの争いです。同点に何人もが並ぶデッドヒートの末、「優勝圏内」だった人の何人かが最終シリーズで複数ミスをして脱落、最後まで諦めなかったタマイさん、オカベさんの2人が同点でトップにならび、「1枚ずつ撃って、片方が当てて片方が外したら勝敗が決まる」タイプのシュートオフに入ります。
それまで、ほぼ確実に当ててきた二人が最初の1発目でいきなり二人とも外してしまうという驚きの展開から始まったシュートオフでしたが、決着は3枚めでつきました。飄々とした感じで当てていくタマイさん、1発撃つたびに大きく身体を上下させてプレッシャーに対抗しようとするオカベさんという、どこか対象的な二人でした。
ちなみに私はボロボロでした。あきらかに狙ってる場所と違う場所に弾が飛んでいってるんですが、オープンサイトなので弾がどう飛んでるのか見えず修正が効きません。やっぱり試射しておけばよかった……。
こちらもいきなりレベル高いです。180点台あたりまえ、その後半を撃つ人もいっぱい、さらにはいきなり第1シリーズから190点台を撃つ方もいます。なんでも九州の方でAPSをやっている方なのだとか。
私もこんどはちゃんと試射しましたんでなんとかくいついてます。やけに下に当たっててエレベーションノブを2回転くらいして、それでも1シリーズ目は少し下に行ってて半回転くらいしてようやく合ったって感じですが。なんでまたこんなにズレてたんだろ。
トップは、用事があるとのことで3シリーズ目を撃ち終わって早々にお帰りになってしまったエンドウさんと私が同点。シュートオフができないので同点1位ということで。タマイさん、オオタケさん、ウメザキさんと普段なら優勝できててもおかしくない点数が並びます。これはアレですね、SCATTを持ち込んでみなさん自分の射撃を解析して問題点を把握したその成果が出てるんですね!
CA870ストック、ノーマルのままだと外観があまりにもアレだったんでTANカラーにてペイント済です。あとはノーベルアームズ様提供のアジャストキーが1点、実銃の弾缶(中身は空ですが)が数点、石巻お土産の石ノ森グッズ数点、我が社の製品であるブラインダーが2点です。CA870ストックはじゃんけんにて、その他は順位が上位の方から好きなものを取っていくというやりかたで皆さんにお配りしました。ぜひご活用ください。
さて、次回の「ひたすらシリーズ」は4月ですが、第1日曜日がAPS公式と重なっていますのでその日は避けまして、第4日曜の23日に開催となります。時間は事情がありまして未定です。決まり次第発表します。