Categories: トイガン射撃

第9回ピンポイントシューティング・結果

※協賛:ノーベルアームズアームズマガジンライフルショップエニスフリーダムアート
協力:新宿Target-1

少し肌寒いものの雲一つ無い快晴となった3月の最終土曜日、9回目となるピンポイントシューティングが開催されました。1ヶ月かけて作った自動カウント装置がうまく動くかどうかが私的にはもっとも気になる点でしたが、残念! うまく動きませんでした!

指で基盤をはじく程度の衝撃なら問題なく動くのですが、APS-3の弾を喰らうと配線がズレるのかなんなのか、カウントがゼロにリセットされてしまって数字が進まなかったりといろいろトラブルが多く、結局今回も手動でのカウントで進行することになりました。上手くいかないもんだなあ…。

参加人数は私を入れて10名。初めて参加してくれる方もいらっしゃいました。嬉しいことですね。次回もぜひご参加ください。

試合は例によって接戦。複写ターゲットになってからは第7回でタカハシさんが出した93点が現在のところのブルズアイ最高得点で、いまだ誰一人としてその記録を超えた点を撃てていません(私を含めて)。ですから「ブルズアイで大差を付けて逃げ切る」って考え方は通用しづらく、なんとか90点台かそれに近い点数を撃って、あとはプレートをミスしないようにがんばる…というのが試合展開になります。

今回、その「90点に近いところ」に並んだのが5名。8点を撃ってない人もちらほらいるくらいで、プレートは外しそうには思えないんですがそれがプレッシャーの魔力か。勝負が持ち越されたプレートでまさかのミスが連発、満射ナシ、1枚外しも3人だけという波乱の展開となり、順位に大きな変動が出ました。

注目はBクラスのトップ争い。Bクラス不動の1位だったチバさんとミヤザキさんがブルズアイ終了時点で5点差となり、順番の関係で並んで撃つことになりました。互いに当てては外しを繰り返し、終わってみればミヤザキさんが大逆転でBクラス優勝という結果になりました。おめでとうございます。

私も参加させていただきましたが、ブルズアイではそこそこだったんですがプレートで外しまくり結果は5位。いちおう全部黒丸の中には入っていたんですが、カドに当たっては跳ね返されての連続でした。これを「惜しい」とか思っちゃだめなんですね、ど真ん中に当たらなかったんだからミスだったんだと思えるようにならないと。

そろそろ暑い季節がやってきます。APSもじきにエントリー受付が開始したりするでしょう。ピンポイントシューティングとAPSカップは似てるようで全然違うマッチではありますが、狙うときに目標にするターゲット黒丸の大きさ自体はほとんど同じにしてあります(エアガンがそういうふうに設計されているので、必然的に黒丸の大きさも同じになるのです)。しかしAPSカップでは黒丸に当たれば10点なのに対し、ピンポイントではさらにそのど真ん中に当たらないと「成功」ではないというシビアなものになっています。

意識がより上の状態を当たり前だと感じるようになれば、点数は自ずと上がってくるはずです。APSターゲットに向かったとき、「うわっ、10点でけえっ! 絶対外す気しないなこりゃ」とか思えるようになりたいですね。
 

池上ヒロシ

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