Categories: 実銃射撃

ようやく4段ゲット

twitterでもつぶやいてましたが、本日の全国ピストルにて、ようやく念願のエアピストル4段をゲットできました。いやもう、十数年ごしの悲願達成です。

最後の2発、ギリギリで9点にカスった9.0ですね。59発目とか撃った直後のイメージだと「大失敗、もう6点くらいに飛んじゃったかも」くらいの超ミスショットだったんですが首の皮一枚つながった感じ。

前回、最後の最後で「これを9点に入れさえすれば4段合格」という状況で撃って、そのプレッシャーに耐え切れず8点を撃ってしまって1点足らずという結果になりました。試合後の雑談にて、「点数を気にしちゃうと、どうしてもね……。見てると、点数表示のところだけシール貼って隠して見えなくしてる人もいるくらいですよ」なんて話も聞きましたので、今回は「今撃った1発と、これから撃つ1発以外は気にしない」を最後まで徹底しました。

さすがにシールは貼りませんでしたが、最終ショットの得点と、「今は何発めか」という情報だけを見て、これまでの点数は鉄の意志でもって「見ない、目を向けない」を貫きます。途中、どうしても何度か見たくなりましたが、「いや、どうせ点数を計算してもろくな結果にならん」と思い直し、でもやっぱり見たくなって、そんなのを何度か繰り返しましたが。

終わってみれば、まさに測ったようにというか見事に555点ジャスト。ああ、こりゃ確かに点数を計算しながら撃ってたりしたら、最終シリーズでプレッシャーに負けて今回も4000円寄付だったわって結果ですね。

AP所持して最初の試合(記録を読み返したら2001年のことですよ)でも余裕で558点撃ててましたし、すぐにでも4段とって装薬ピストルの世界に足を踏み入れるつもりだったんですが、まさかこんなに時間がかかってしまうとは思いませんでした。あのころはまだ「若者」を名乗っても許される年齢でしたが、今じゃさすがにそれは許されないというかすっかり中年の領域に。なんてこった。

4段を賭けるとなるとプレッシャーのせいか点数が大幅ダウンするんですよね。今回も前回も、4段賭けてなかったら560後半くらいは出てたと思う……。いつも都の大会で一緒になるS氏が祝福してくれます。それと同時に、「帰り道は気をつけてくださいね」との忠告も。浮かれて飛ばしすぎて事故るなよってことなんだろうと思ってましたが。

オチがつきます。あとすこしで自宅というところで、背後で赤い回転灯が。ああ、周囲の車がなんか左車線に移ってくと思ったら。というかいつもだったら気づいてたと思う……。スピード違反ってことにされたら一発免停レベルのスピードが出てましたが(外環って周りに合わせて走ってても普通にそのくらいのスピードになる、というか制限速度が低すぎるんですよねえ)、温情で(?)通行区分違反ってことにしてくれました。4段のお祝いに、警察から青切符のプレゼントです。なんてこった。

「うれしさも 中くらいかな 4段と青切符ゲット(字余り)」

池上ヒロシ

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池上ヒロシ

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