第4回ピンポイントシューティング・結果


※協賛:ノーベルアームズアームズマガジンライフルショップエニス、大友商会
 協力:新宿Target-1

2回目の夜間スタートとなった第4回ピンポイントシューティング。参加人数は1名増の12名でしたが、こういった「時間をたっぷり使える」形のシューティングマッチでの時間の使い方、というモノを掴みかけてきた方も多く、終始熱気にあふれるマッチとなりました。

今回から新しく導入したマーキングターゲットですが、予想以上に採点がやりやすく大成功でした。さすがに長年、「もっともエアガンに精度が要求される」と呼ばれているマッチで使用されてきただけのことはあります。ただ同時に採点もシビアになったため、ブルズアイステージの平均得点は大幅ダウンする結果になりました。


数字だけを見ると「あれ、みんな下手になった?」とか思ってしまいそうになりますが、断じてそうではありません。これまでのブルズアイの採点は、吊した紙を撃って開いた穴の破れ目が少しでも線にかかっていれば、内側(高いほう)の点数を採用するというものでした。紙のターゲットを撃ったことがある方ならおわかりと思いますが、破れ目というのは場合によってはかなり長く、BB弾の直径の数倍くらいに伸びてしまうこともよくあります。これまではそれを「ラッキー」として高い方の点数を採用していたわけですが、このマーキングターゲットでは、BB弾の直径よりも小さい弾痕を基準にして採点することになるわけです。点数が低くなってしまうのも当然です。というか私自身、このターゲットで10点を撃ち続ける自信はさすがにありません・・・。

さて、ここで問題になってきたのがプレートステージです。ピンポイントシューティングもこれで第4回、プレマッチを含めれば5回のマッチで使用してきたプレートターゲットですが、そろそろ限界を迎えつつあります。同じモノを作り直すか、もしくは全く新しいシステムでステージごと作り替えてしまうか・・・。悩んでいます。「小さい穴を通して、その向こう側にあるプレートをバシッと撃ち落とす」というのはなかなかに爽快感があるターゲットでしたので、できればその爽快感は残したいのですが、同時に信頼性も高めようとするとなかなか難しいものがあったりします。良いアイデアがありましたら是非お寄せ下さい(とりあえず現状では、スイッチを使ってLEDを点灯させる方向で材料を集めています)。

さて次回、第5回のピンポイントシューティングは通常通り最終土曜日の11月29日の昼スタートとなります。第1回、第2回と同様に11:30受付開始、12:00(正午)にスタートです。時間をお間違えの無いようご注意下さい。

池上ヒロシ

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