Categories: トイガン射撃

2015年12月・ひたすらシリーズ in 赤羽

※協力:赤羽フロンティア
2015年最後の「ひたすらシリーズ」が、昨日の23日に赤羽フロンティアビル2F射撃場にて開催されました。

「やっと冬っぽい天気」になってくれた12月も半ば過ぎの祝日開催ということで参加人数が不安でしたが、告知ツイートを何度もRTしてくれたりツイキャスやYoutube動画で宣伝してくれたヤマナカさんのおかげか、あと一歩で2桁参加という盛況となりました。ありがとうございました。

それでは早速結果発表です。まずは「ひたすらシルエット」から。初参加のシノバさん、スピード系のシューティングをされていたのでしょうか、そちらの影響が強く見えるシューティングフォームでの射撃です。銃を全力で押さえつけてガッチリ固定した状態でトリガーを引く、ブローバックガンのリコイルを押さえつけるために培われた技術なのでしょう、力が入っているので銃が小刻みに震えてしまいますが、そのかわりにトリガーを引いても銃がそれによって動くということがなく、安定した高得点です。

それに比べると力が抜けていて、ほとんど「無造作」に撃ってるようにしか見えないタクさんですが、こちらもまた高得点。ウエキさんは、ずっと使っていたピストルスコープをやめてオープンサイトでの照準になりましたが、「惜しくも1枚を外す」がずっと続きます。最終シリーズは後ろでやいのやいの言ってたのがタクさんにプレッシャーになってしまったのか2枚残しとなり、1枚差でウエキさんの優勝となりました。

私は……。「10m専用サイト」を諦めてオープンサイトでの照準に戻しているんですが、同じように撃っても4枚落ちることもあれば1枚しか落ちないこともあって、もうなにがなんだか。

昼休憩を挟んで、「ひたすらブルズアイ」の開始です。第1シリーズ、なかなか良い感じに撃てて、これなら余裕でトップに行けたかと思いきやウエキさんがさらに上回る点数を撃ってました。第2シリーズ、なんかとんでもないところに一発撃ってしまってこれは負けが決まったかと思いきや、なぜかウエキさんもとんでもない場所を一発撃っていて点差はわずか。そこに第1シリーズは普通な点数だったタクさんが高得点で猛追してくるという、なかなかにスリリングな展開になりました。最終第3シリーズ、それなりに集中して撃てて、実際に8点を1発も撃たない(全部黒点内に収める)という目標は達成できたものの、10点の数が少なく差を縮めることすらできず、2点差にてウエキさんの優勝です。

「ひたすらシルエット」「ひたすらブルズアイ」の両方でダブル優勝となったウエキさん。これなら来年のAPSカップ本大会はもう余裕で優勝かとおもいきや、「プレートが当たらなくて……」と嘆きの言葉が。とはいえ、これまでのピストルスコープを使ってプレートを撃つという無茶に比べればずっと撃ちやすいと思います。

さて、次回の「ひたすらシリーズ」は、来年1月9日の土曜日に開催です。年明け早々で土曜日開催となりますが、ぜひご参加よろしくお願いします。

池上ヒロシ

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池上ヒロシ

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