Categories: トイガン射撃

スナイパーズチャレンジ開催


前回のエントリにて告知しました、SPL土曜定例でのスナイパーズチャレンジですが、酷暑にもかかわらず7名の参加者に恵まれました。お昼休みを使っての開催でしたので時間短縮のため5つある競技のなかから3つを抜粋した、いわばダイジェスト版にて開催しました。

まず最初のステージである「20mシュート」を始める前に、20mでのサイトインタイムです(上の写真)。「試射して弾道を見る、サイトを合わせる」ということが出来るのはこのときだけで、あとは距離が変わっても風向きが変わっても試射は認められません(弾が出るかどうかを確認するために、安全な方向へ銃口を向けて「狙わずに」トリガーを引くことは認められます)。

そして20mシュート。20m先にある手のひら大の鉄板へ向けて30秒以内に4発撃ち、何発当たったかが得点になります。ここでは7名中4名が2発命中、3名が全部失中となりました。

クローバーリーフは時間がかかるのと説明が面倒、もとい、プローンするためのマットが用意できなかったため省略。次のステージはプレートショットです。制限時間を90秒としましたが、これはちょっと長すぎたのでしょうか、全員が4つのプレート全てを倒し満点。次回からは、当初のルールどおり30秒にしたいと思います。

最後にポジションバリケード。使用したターゲットは、マンターゲットの頭部に当たる(ヘッドショット)と倒れるが、胴体部分に当たっても倒れない特殊な構造をしたメタルターゲットです。「ヘッドショット君」という仮の名前が付けられています。ポジションバリケードでは胴体部分に当たっても2点だが、ヘッドショットに成功すると20点(そのかわりそこで競技終了)というボーナスポイント的な扱いとしました。距離的にヘッドショットに成功することは「まずないだろう」という目論見だったのですが、驚いたことに成功する人が続出。勝負を決めるステージとなりました。

3ステージのみに区切れば、開始から終了までおおむね1時間で済むことが分かりました。この程度の時間でしたら、お昼休みにオプションで開催できますので、普段のサバイバルゲームと同時開催が十分現実的になってきました。来月のSPL土曜定例では、今回行ったのとは別のステージを使って開催してみたいと思います。このマッチ目当てというのではなくてもゲームのついでに「ちょっと競技っぽいことを体験してみたい」という方でも大歓迎です。参加をお待ちしています。

池上ヒロシ

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