Categories: トイガン射撃

ピンポイントシューティングL・テストマッチ開催

※協賛:ノーベルアームズアームズマガジンライフルショップエニスフリーダムアート 協力:ミリタリーバーHEAD SHOT

昨日の日曜の夜に、10mでの精密射撃を目指す「ピンポイントシューティングL」のテストマッチを開催しました。日曜夜ってのが良くなかったのでしょうか、けっこう事前告知にも力を入れてみたのですが参加者は2名。それでも「誰も来てくれなかった」という事態だけは避けられたということで、参加してくれたお二方には感謝することしきりです。
さて今回は人数も少ないということで、いつもはエントリーフィーを余計にいただいているダブルエントリー、いわゆる「1人で何回も参加する」というやり方について、一切制限無し、料金の割り増しも無しで受け付けることにしました。お二人ともライフルとハンドガンの両方を持ってきていて、その両方で参加していただいたため、参加人数は2名ではあるけれども、のべで(私を入れると)5名分の参加があったということになります。

まずはプレシジョンクラスから。こちらは「オープンサイトのみ、ライフルは両手、ハンドガンは片手保持。何かにレストしたりするのはNG」という、いわゆる「オリンピックの射撃っぽい」撃ち方という括りのクラスとなります。ライフルとハンドガンを同じクラスというのは無茶かもしれないしそうでもないかもしれない、実銃だったらライフルの精度にハンドガンは遠く及ばないけれどエアガンだったらどうだろう、といったテストも兼ねて今回はこういうカテゴリーとしました。

今回ピンポイント初参加のタケダさんは素人というわけではなく、実銃のライフル射撃の経験も長い(射撃歴40年とかおっしゃってましたが)ベテランシューター。ライフルで撃った方は流石に堂々の高得点です。同じ点数を5mでのマッチで撃ってもそこそこ行ける成績ですね。私は、もうちょっと点数が出ると思ったのですがミスショットが連発しまして…。5mならなんとか点数にはなってたかも、って程度のミスショットでも10mだと覿面に枠外に飛んで行ってしまいますね。当たり前のことですが実銃よりずっと難しい。

フリークラス、つまり三脚使おうがレストしようがスコープ使おうが何でもOKのクラスはカミヤマさん一人の参加となりました。といってもレストして撃ったわけではなく、射撃姿勢事態は普通の立射です(ハンドガンは両手持ち)。なかなかどうしてちゃんと点数が出ています。「まるで当たらない、競技にならない」って状況も覚悟してたんですが、ちゃんと狙ってちゃんと撃てば、それなりにちゃんと当たる性能を今のエアガンは持ってるってことが分かる結果となりました。

けっこう、「10mで真面目にペーパーターゲットを撃って、どのくらいの命中精度を持っているのか調べる」ってことをしてる人って少ないみたいですね。APSカップでも10mを撃つステージはありますけれど、じゃあ実際に10mでどのくらい当たるのかをしっかり撃って調べたことがある人ってどれだけいるのでしょう。私は「それは、当然やってるべきこと」だと思ってたんですが、人に聞くと「そこまでやるのか」って驚かれることの方が多くて、けっこう意外に思ってたんですが…。

さて次回です。今回の反省をふまえて曜日を変えて、土曜の夜に開催します。予定日は11月の6日、場所は同じくHEAD-SHOTの2F・シューティングレンジです。今回はテストマッチだったので2000円でしたが、次回は第1回ということで料金が500円UPの2500円になります。ご参加お待ちしてます。

池上ヒロシ

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池上ヒロシ

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