発行:リイド社
特別定価:本体371円+税
発売:2014年2月26日
本日発売の雑誌です。戦国とか武将とか、完全アウェイというか普段の仕事の範囲とは全然違う分野ですが、もちろん漫画を描いてるわけじゃなく、戦国武将に関するコラムを書いてるわけでもありません。
この一つ前の号から連載がはじまった「戦国自衛隊」との連動企画として、アイドルの「戦え!!ぴっちょりーな☆」さんが朝霞にある(※)陸上自衛隊広報センターを取材するという記事をカラー4ページで担当しました。
※正確な住所は東京都練馬区になります。
「戦国自衛隊」を知らない人はいないと思うので説明は省略しますが、新連載されている「戦国自衛隊」はタイムスリップするのが現代の自衛隊の皆さんという設定になっており、登場する兵器類も10式とか89式小銃とか、現用装備になっています。作中に登場する兵器類の「ホンモノ」を見に行こう、って企画ですね。防衛省陸上幕僚監部広報室の全面協力で、特別なイベント時にしか開放されない戦闘ヘリのコクピット内とか戦車の車長席とか開けてもらいまくりです。
「自衛隊の偉い人」に直接いろんな話を聞けまして、ここぞとばかりに「それ、本当の話なのか?」みたいな都市伝説について聞きまくってきました。いちおう、記事は「ミリタリーマニアというわけではないアイドルさんが、わーすごいって言いながらいろいろ体験する」という形式なので、やたらと突っ込んだ詳しいマニア話は封印してありますが。
アイドルの方を呼んで、リイド社の編集の人たちも大勢立ち会って、プロのカメラマンさんやアシスタントの方もいて……という、いわゆる「本格的な取材」ですね。いつも、カメラマン自分、インタビュアー自分、取材の企画も打ち合わせも記事にするのもレイアウトのラフ作るのも全部自分っていう、「ちっちゃい」仕事しかしてない身からすると、それはそれでけっこうなアウェイ感がありました。わー、なんか俺ってマスコミ人って感じ―、みたいな?