スイッチって、ただ「押したらオンになるもの」ってだけじゃダメなんですね。電子工作の世界っていろいろと難しいです。
ターゲット下に設置したタイマーを射線の後ろから操作するためのリモートスイッチも、そのせいでけっこう「癖」があって、時間切れでアラームが鳴っているのをストップしようとしたら、二度押しになってしまって再スタートしてしまったりとか、いろいろとトラブルの原因になっていました。
そこで先日、打ち合わせで都心に出かけたついでに秋葉原に寄り、もっとグレードの高い(別の種類の?)スイッチを買ってきました。交換してテストしてみたところ結果は上々。誤動作はゼロになりました。
本来は基板に取り付けるタイプのスイッチを無理矢理ケースに取り付けてるんでちょっといびつです。最初は接着剤だけでなんとかなるかと思ったんですが「親指でボタンを押し込む」って力は予想以上に強くてあっという間に崩壊。どこのご家庭にも転がっているABS板を駆使して、さらにどこのご家庭にも大量に余っているミニ四駆用の2mmネジを使って固定しました。ここまでやれば、そう簡単に壊れるってことはないハズ……。
これでスタートの合図が、「特殊なスイッチ操作のコツを知ってる一部の人」でなくてもできるようになりました。これからも、ピンポイントシューティングとひたすらブルズアイをよろしくお願いします。