前回、第11回は京都への出張開催でした。その11回で主催者(私)が初めてのトップとなりました。「京都では勝てたかもしれんが、東京では勝たせん」と参加者の皆さんも気合が入って……いたのかどうかはわかりません。それぞれの思惑を秘めているかもしれませんし秘めていないかもしれない、2ヶ月ぶりのひたすらブルズアイin 赤羽、スタートです。
第1シリーズ、ヤマナカ社長がいきなり191点のハイスコア。続いて私とウエキさんが続きます。ヤマナカ社長は第2シリーズでも192点、ウエキさんは191点と追いすがります。私は8点を連発してしまった変わりにぎりぎり10点をカスったのが多くなんとか190点をキープ。勝負は最終第3シリーズにもつれ込みます。
今回は5名ずつ撃って、先に撃った方は集計をしながら次の射群の人たちが撃ち終わるのを待つという形でした。先に撃ち終わった第1射群の方々から、「イケガミさん次第……」「あとはイケガミさんがどういう点を撃つかで決まる……」「イケガミさん次第……」という声が聞こえてきます(※)。
※:競技中は静かにしなきゃダメ、みたいなことを言う方もいらっしゃいますが、少なくてもPPSとひたすらブルズアイでは後ろでギャラリーしてる時は遠慮なく普通に声を出しておしゃべりしていただいて構わない、というスタンスで行ってます。撃ってる人たちが超真剣で黙って撃ってるのでついついギャラリーもヒソヒソ声になっちゃったりしますが、「大騒ぎしたり鳴り物応援したりしなければ、気にしないでしゃべって構いませんよ」というのが、ルールです。だからこの場合、後ろの声に心惑わされたとしたら惑わされる方の心が弱いだけの話です。
余計なことを考えてもしょうがないと、一発、一発、フロントサイトとトリガーに集中して撃っていきます。「あーいいよいいよここらへんで撃っちゃえよ大丈夫入る入る」と妥協をそそのかす内なる声と闘いながら、なんとか納得できる形で1シリーズ20発を撃ち終え、ターゲットに向かいます。……お、なんとか全部黒丸に入ってるっぽい。
第2シリーズの時より10点は少なかったものの、失点が少なかったおかげで191点。ヤマナカ社長は第3シリーズでわずかに失速(といっても十分高得点なのですが)をしたので、結果としてわずか1点差で私がトップとなりました。で、上にある写真のようなありさまとなったわけです。嬉しそうだな自分!
最後に、フロンティア様からご提供いただいたサファリランドの水筒、大友商会様よりご提供いただいた東京マルイのエアコッキングハンドガン、國友銃砲様よりご提供いただいた今年のカレンダーなどをくじ引きにて分配し、1日の競技会を終了しました。
さて、次回の「ピンポイントシューティング&ひたすらブルズアイ」は、12月8日の日曜日に開催します。次は10mのピンポイントシューティングを省略して「ガスブロ限定ひたすらブルズアイ」を開催します。順番(タイムスケジュール)は下記のようになります。
11:00~ ピンポイントシューティング・5m
12:30~ ガスブロ限定ひたすらブルズアイ
14:00~ ひたすらブルズアイ
参加費は、1種目のみ参加の方は1,000円、2種目以上参加される方は2つめ以降が1種目につき500円となります(全部参加すると2,000円)。