※しつこくてすいませんが、エアガン関連の記事はトイガンJPにて掲載中ですのでそちらをどうぞ。
左写真は、バンダイの宇宙戦艦ヤマト関連のコーナー。この並んでいるの、ポスターじゃなくて全部プラモデルです。壁を埋め尽くすガミラス艦隊の群れ群れ群れ! バンダイのドル箱というと圧倒的にガンダム関連なんですが、今回のガンダムの新製品は「MGガンダムのバージョン3」という、正直な感想としては、「そりゃいろいろと技術的に凄いんだろうけれど、もうこれまでのと比べてみても間違い探しのレベルだよ、悪いけど」としか言えないものだったので、やっぱり怒涛の新製品ラッシュになってるこっちのほうに「勢い」を感じます。
ヤマト2199では、旧作ではそれほど詳細に描写されていなかったガミラス帝国内部のいろいろな情勢が細かく描写されているのが特徴になっています。「鳴り物入りで登場して、ヤマトを苦しめたが、ヤマトの奮戦の前に敗れ去った人」という描写だけだった人が、それぞれの家庭を持ち、家族を持ち、これまでの人生を持ち、また帝国内部でも微妙な権力争いがあったりと、そりゃもう念入りに描写されていて見応えがあります。新兵器の投入にもしっかりとした理由付けがなされており、一つ一つの艦艇が印象深く描かれます。
またガミラス帝国が現在進行形で戦争しているのは地球だけでなく他の方面でも戦線があるのだということは旧作でもありましたが、2199ではその相手がガトランティス、旧作では「さらば宇宙戦艦ヤマト」や「宇宙戦艦ヤマト2」で登場した白色彗星帝国が先取りして登場しており、画面では短い時間ではあるものの、個人的な好みを言っちゃうとガミラス艦隊よりも格好いい白色彗星艦隊が登場して戦闘を繰り広げています。
そこらへんが、全部模型化の対象になるわけです。
1/1000 ポルメリア級強襲航宙母艦 (宇宙戦艦ヤマト2199)
1/1000 ガミラス艦セット2 (宇宙戦艦ヤマト2199)
1/1000 大ガミラス帝国航宙艦隊 ガミラス艦セット3(宇宙戦艦ヤマト2199)
8月発売予定で価格は4,725円(税込)とのこと。
1/1000 ゲルバデス級航宙戦闘母艦 ダロルド (宇宙戦艦ヤマト2199)
7月発売予定で価格は2,940円(税込)。
1/72 99式空間戦闘攻撃機 コスモファルコン 加藤機 (宇宙戦艦ヤマト2199)
1/72 99式空間戦闘攻撃機 コスモファルコン 篠原機 (宇宙戦艦ヤマト2199)
超印象的な登場のしかたをした次元潜航艇や(格好良すぎるだろサブマリナー達…)、物語の転換点になるキーマン的な役割っぽい敵の女性パイロットの搭乗機なんかも絶対に模型化されてくるでしょうから、こりゃ当分の間は楽しめそうですね。
もちろんデスラー艦も発売されるんでしょうから、発売されたら以前に作った古いプラモデル(これだけは震災の時の棚の倒壊にもめげずに壊れずに残ってます)と並べて飾りたいですね。