Categories: 実銃射撃

エアピストルを続けても良いことになりました

先週、ついにAPの所持許可が下りました。

昨年ちょっといろいろありまして、今回は許可が下りない可能性がありました。そうなった場合、長年続けてきたエアピストル射撃も今回で更新が終わってしまい、もうエアピストル射撃の世界から離れなければならなくなります。覚悟を決めなければならないのかと思い始めてた頃合いだったので、感激もひとしおです。

実際にエアピストルをやってる人ならご存知だと思いますが、エアピストルの所持許可というのは2年の期限付きとなっていまして、2年が経ったら新たに所持許可を取り直す必要があります。同じ銃を続けて所持する場合でも、所持許可を一旦返納して「自分から自分へ譲渡する」という手続きを取らなければなりません。普通の銃なら更新手続きだけでOKで所持許可証も切り替わるわけではなく、また申請手数料もぐっと安いのですが……。まあピストルってのはいろいろと迫害されているわけです。

届けの受付期間が始まってすぐに申請をしたのですが、普通だったら2~3週間もすれば許可が下りるのに1ヶ月経ってもいっこうに連絡がありません。2ヶ月経ったあたりで、既に持っている所持許可が期限切れとなりました。といっても即座に不法所持になるわけではなく、50日間の猶予期間があり、その間は「持ちだして撃ったりすることはできないが、持っていても違法じゃない」という状態となります。

申請を出してから3ヶ月、50日間の猶予期間も切れてしまうまであと数日となったところでようやく警察から電話がありました。次の日は土曜日で普通なら警察の窓口もお休みなのですが、担当の人が当直で居るとのことで朝イチで押しかけて古い許可証の返納と新しい許可証の受け取り、そして間髪をいれずに確認も終わらせて手続き終了。とりあえず、これであと2年はエアピストルを続けられることになりました。一安心です。

さっそく冷たい雨が降る中、バイクを飛ばして奥戸射場に出かけて撃って来ました。1ヶ月ちょっとぶりだったものの思ったよりヘタクソにはなってなくてやれやれって感じですが、所持許可切れる直前あたりは「練習してもしても上手くならない、というか下手になっていく気がする……」といった具合に迷走してた時期だけに、その迷走っぷりを数ヶ月越しで引きずってしまってるところがあります。

出れるかどうかわからない状態で申し込みだけしてあった都春季が、復帰後最初の大会になります。どこまでまともに撃てるように戻せるかわかりませんが、とにかく今は再び撃てるようになったってだけで嬉しさ満点です。

池上ヒロシ

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