Categories: トイガン射撃

ひたすらブルズアイ・ルール変更点

先日、赤羽フロンティアビル射撃場にて第1回を開催した「ひたすらブルズアイ」ですが、テストマッチでは問題なかったものの実際に開催してみると出てくる問題点というものがありました。ですのでその反省を踏まえて、いくつかのルール変更を行います。

1.「25発×2回の50発」ではなく、「20発×3回の60発」にします。

ターゲットペーパーや時間の節約、それと「1マガジン5発」というAPS-3の仕様に合わせて、1つのターゲットに5発ずつ撃ちこむ「1シリーズ25発」を基準にして考えていましたが、実際にやってみると思った以上に「同弾」が発生しました。

同弾というのは、全く同じ場所に2発以上の弾が当たることです。ターゲットに当たった痕が少ないのだけれど、確かに規定数を撃っているし、外した記憶もない。良く見ると弾痕の一つだけが他に比べると大きく凹んでいる…。こういったことが、「第1回ひたすらブルズアイ」だけで3件以上は発生しました。良く見るとダルマになっているというものを含めればもっと数は多くなります。

これから皆さんの腕が上がってグルーピングが小さくなっていけば、ますます同弾は増えていくんじゃないかと思います。というわけで、5発撃ちこみではなく4発撃ちこみの「ターゲットペーパー1枚につき20発」に数を減らします。その分、シリーズ数を2シリーズから3シリーズに増やし、合計の弾数を60発とします。

2.制限時間を、1シリーズ18分から15分に減らします。

弾数が減った分、制限時間が少なくなります。といっても10分では20発を撃つのは無理です。「25発18分」のペースをそのまま20発に換算すると14分ちょっとになりますが、18分でもけっこうギリギリだったのでキリの良い所で15分としました。

3.クラス分けを無くします。

レーザーサイトやダットサイトが付いている銃は「フリークラス」、オープンサイトは「プレシジョンクラス」と分けていましたが、「ひたすらブルズアイ」においてはあまり意味がないという意見も多かったので、単純化のために「サイトによるクラス分け」というのは無しにします。どんなサイトを使っていても、ハンドガンで立射・片手撃ちをする限り同じ条件で一律に採点し順位をつけるという形になります。

それ以外の形、たとえばライフルを使う場合や、両手打ちやレスト射撃をすることについては、禁止にはしませんが、そのかわり「オプション参加」という形になります。同じ条件で採点しますし順位表にも入りますが、あくまでオプション参加という扱いということです。

池上ヒロシ

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池上ヒロシ

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