Categories: トイガン射撃

赤羽PPS第24回 & 5mSP第4回

※協賛:ノーベルアームズライフルショップエニス銀座銃砲店フリーダムアートトルーパーズ 協力:赤羽フロンティア

大盛況でした!! ありがとうございます!!!

からっと晴れた良い天気となった12月2日、赤羽フロンティアビル射撃場にて「ピンポイントシューティング 10m & 5m」と、「ひたすらブルズアイ」が開催されました。第1回となる「ひたすらブルズアイ」に寄せられた期待と、その前哨戦となったPPS、両方とも大勢の参加者をいただきました。久々に参加していただけた方だけでなく、嬉しい初参加の方もいらっしゃいまして感無量です。

ブルズアイターゲットも最後の一冊を使いきり、先日注文して届いたばかりの新型ブルズアイターゲットへと切り替わりました。これからもよろしくお願いします! なお、上の写真にちっちゃく写ってるのは当日の賞品です。各方面からいろいろいただいたのでとても豪華なものになりました。なんといっても目玉はスコープです。「SHIRSTONE」というブランド名で、なんでも日本製なのだとか。レンズも大きく倍率も十分、近くからキッチリとピントが合う本格的なスコープです!

「ひたすらブルズアイ」については後回しにして、まずはPPSの結果からお届けします。最初に行われたのは距離10mでの「PPS-L」です。始めた頃は「ぜったい無理だよコレ」って感じで、ブルズアイなんか0点続出な感じの10mPPSですが、何度か参加されているかたは銃やサイト、あとは腕のほうの対応も万全になってきて5mと遜色ない得点を撃っています。

かくいう私もブルズアイではそこそこ良い得点が取れるようになってきました。スコープ付きライフルと張り合うためには、なんとかしてプレートを攻略しないとならないですね。今の状態だと当たるも八卦当たらぬも八卦な感じで…実は今回落としている1枚も、狙ったのではなくその隣にある穴だったりするんですよ……。

続いては5mのピンポイントシューティングです。10mのときとは違う銃を使う人もいれば、同じ銃を使う人もいます。ですが全般的には、「ライフルなど長物を使う人が多い10m、ハンドガンをオープンサイトで撃つ人が多い5m」といった傾向がありますね。

遠い距離で頑張ったあとだから、近い距離なら余裕で当たるようになる……かとおもいきや、そうでもないところが面白いところです。むしろ、いつも5mで撃ってる時より成績が振るわない結果になる人もいます。今回は私もその一例となってしまって、撃っても撃ってもプレートが当たらなくて銃が信用ならなくなりました(そのあと、ペーパーターゲットを撃ってみればちゃんと当たってるんで銃のせいじゃないんだよなあ…)。

これまでは「0点か、満点か」といったギャンブルっぽさが強かったKYLですが、「セーフゾーン」を設けたことで、小さな20点ターゲットにトライする際のリスクが少し減 りました。……と思ったんですが、そう簡単なものじゃありませんでした。人間ってのは、リスクが減った分だけ、余計に冒険する生き物だったのです。いまま では20点ターゲットは狙わずに済ませていた人も20点ターゲットを狙うようになり、さらには一度撃ったあとも、「セーフゾーンには入ったが、得点にはなったかどうかわからない。もう一発撃とう」とさらにギャンブルを重ねる人が出たり。結果としてKYLのスコアのはゼロが並ぶことになりました。ままならないものです。

池上ヒロシ

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