Categories: トイガン射撃

ひたすらブルズアイ テストマッチ

本日、赤羽フロンティアビル2F射撃場にて「ひたすらブルズアイ」のテストマッチがひっそりと行われました。たまたま来ていたハロ君とヤマナカ社長と私、合わせて3人で競技進行やターゲットの設置方法、制限時間などについて実際に競技を行いながら調整をしました。

まず、大きなルール変更から。

制限時間は、当初の予定では25発15分の予定でしたが、実際に撃ってみると、撃てないことはないのですがかなりギリギリで厳しいので、3分増やして「18分」とします。1つのブルズアイターゲットに5発撃ち込み、1枚のターゲットに合計で25発というのはかわりません。競技を通して撃つのはターゲットペーパー2枚分、合計で50発になります。

撃った数を間違えた時の採点方法を変更します。撃った数が多かった場合は、多く撃ち込んでしまったターゲットのうち最も良い点を1点引くだけにします。そこからさらにペナルティをマイナスすることはありません。逆に少なかった場合は、1発30秒の計算で改めて撃ち直しをすることが認められます。これは、実際にやってみると「自分がいったい何発を撃ったのか、数がわからなくなる」ということが思った以上に起こりやすかったことが理由です。

ターゲットは、5枚を設置するとちょうど良い具合になったので、1射座が5人というのが基本のレイアウトになります。

リザルトはこんな感じです。最初の一回(1Pと2Pの第1シリーズ)のみ制限時間15分で行い、それ以降は18分に変更して行いました。私とハロ君は全部で4シリーズ撃ったので、前半と後半の2シリーズずつをそれぞれ別エントリーという扱いで集計してあります。全部で50発ですから、満点は500点です。とはいえテストマッチの結果を見る限りでは490点や480点台というのは、なかなか出すのは難しそうです。

APS系統で慣れている人は、一度に撃つのは5発、多くても10発といった世界でずっとやってきていますから、こういうふうに25発をまとめて一気に撃つとなると集中力を持続するのが大変だと思います。テストマッチの結果だけを見ればまさに「俺無双」になってますが、そりゃまあ私は実銃の試合で60発+試射で1時間45分、ってのを長年頑張ってきてる経験があるんですから、むしろこれで不甲斐ない結果になっていたら、これまでのキャリアに申し訳が立たないというか。

自分で主催しといてなんですが、これは相当に面白いです。5人(テストでは3人でしたが)もの人数で横一列に並んで、その全員が、とにかくただひたすらブルズアイターゲットに集中して一発、そしてまた一発と撃っていく。試合としても面白いですし、シリーズごとの点数上下での抜きつ抜かれつもありますし、気持ちとか頭の中でぐるぐると廻る考えだとかを自分自身で制御しつつターゲットに向かっていく感覚だとか、集中力を限界まで使って撃ち終わったあとに腰砕けになったりだとかはもう最高です。

「ひたすらブルズアイ」の第1回は、12月2日(日曜)の午後2:00にスタート予定です。事前エントリーの必要はなく、当日会場に来ていただければその場でエントリーできます。ぜひみなさんご参加ください。

ひたすらブルズアイの詳しいルールはこちら。

池上ヒロシ

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池上ヒロシ

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