新製品のカタログやらポスターやらはたくさん貰えましたので、参加賞ということでご希望の方にお分けします。ホビーショーでのポスターってかなり気合がはいったでっかいものですので、それだけでも参加する価値は十分にあるんじゃないかとおもいます。
というかアルカディア号自体はバンダイから「キャプテンハーロック号」って名前で既に発売されているんですが、けっこう昔の製品ということもあってあちこちダルかったり、全体が一色成型だからけっこう塗装が手間だったりしましたっけ。以前、作って部屋の中に飾ってたんですが、昨年の地震で飾り棚ごと倒壊してバラバラになってしまって、今はもう手元になかったりします。
高校時代、「妖精作戦」シリーズにドハマリした身としては笹本祐一原作の宇宙SF物がアニメ化するってことで期待してたんですが、実際に見てみると、「確かにすげー面白い、面白いんだけれど、これを面白いって思える人って日本にどれだけいるんだろう」ってくらいのコアなSF物、というにはちょっとジャンルが違うか、宇宙物?に仕上がってて、セールスとかそこらへんが不安になったりもしたもんですが、無事にそれなりの数字をおさめて劇場版も決定してるということで安心してます。
ヤマト世代な人間としては、そこらへんの色ってのはなんていうか共通認識的なものがあったりします。昔、漫画家の「ひらのあゆ」さんが同人誌で出したヤマト本のあとがきに、表紙の色の指定をしたいのだけれど色見本が手元になくて、ヤケクソで「ガミラスな緑」「森雪な黄色」って指定して発注したところ、これ以上ないほどにドンピシャリな色で仕上がってきて感動した…みたいなことが書いてあったりしましたっけ。
商品化が決定しているわけではなく、劇中での映像制作のためにいちはやく立体化した試作品みたいなものだとのこと。たしかに良く見ると、子供の頃に見慣れたガミラス三段空母とはずいぶんと形が違う…というか、アングルドデッキになってる!? え、自分はあんまり空母の運用とかそういうのには詳しくないんですが、アングルドデッキって斜めになってる方を発艦に使って、まっすぐな方を着艦に使うんじゃなかったっけ?(あとで調べたら逆でした。真っ直ぐな方が発艦で、斜めになってる方が着艦で間違いないみたい。実際に空母の上に立って歩きまわったこともあるのに何勘違いしてたんだ自分) アングルドデッキと多段空母の組み合わせって意味あるのか? まあ、それ言い出したらそもそも宇宙空間でどうこうって話になってしまうわけですが。劇中でちゃんとそこらへん解説されることを期待したいものです。