やっぱり100円ショップ品質。
取り付けた次の日に江戸川土手を走ったら100km走らないうちに壊れました。壊れた場所は赤いカバー部分。振動で外れて飛び車輪に巻き込まれて粉々になりました。取り付け部分をいくら補強しても本体そのものの組み立てが甘かったと言うことです。十分想定の範囲内だった筈ですがブラケットの補強にばかり気を取られていました。盲点でした。
悔しいので修理することにします。破片を拾い集めてプラモデル用接着剤でつなぎ合わせます。小さくて拾いきれない破片もあったらしく隙間が開いてしまったので、そこはホットメルトで塞ぎます。「これって新しく100円ショップでもう一個テールランプ買ってきた方が早いのでは……」と、冷静な自分の一部分がささやきますが無視します。これは男の意地です。
つなぎ合わせてフランケンシュタイン状態になったカバーを本体に取り付け、セロテープでぐるぐる巻きにします。電池交換が面倒くさくなりそうですが、どうせセロテープです、切って開けて交換したらまた新しいテープで巻けばいいのです。
この状態で数十km走りましたが、今のところ大丈夫です。点滅LEDテールランプが2つ付いてると(もう一つはキャットアイの真っ当な自転車用のものです)、後続車の避け方もこころなしか優しくなってくれたような気がします。