錦糸町は都心からは少し離れた、といっても郊外というほどでもない、微妙な位置にある駅。総武線沿線の中では比較的にぎやかな方になるんじゃないだろうか。駅前にあるマルイ(トイガンメーカーではなくデパートのマルイ)のビルに入り、宝石売り場だの高そうな婦人服売り場だの、完全アウェイな雰囲気の1Fを通り抜けてエレベーターに向かい、7Fまで直行すると会場となる「サンライズホール」がある。地上の喧噪とは別世界の静かな空間だ。
スタートは11:00~とはいっても、分刻みのスケジュールで数百人の競技進行をする本大会とは違い、午前中は完全に練習タイム。参加者みんなでステージの後ろに列を作り、思い思いのペースで練習をしている。倒したターゲットを元通りにするのも参加者のセルフサービス。ここだけ見れば「記録会」というよりは「練習会」に近い。
ちゃんとした、というかキッチリと「試合」が始まるのは午後になってからだ。午前中とは雰囲気が変わり、緊張した空気が流れる…といっても本大会に比べると、随分とのんびりしたものではあるのだが。
本大会と違うところといえば、射手の前に机が無いこと。本大会でもシルエットステージでは机無しなのだがプレートとブルズアイでは小さい机がある。弾とか時計とかをその上に置くことにしてるのだが、机が無いと床に置くしかなくなる。それでは困る…。私はマガジンを使わず単発で撃ってるので、1発撃つたびにかがんで床に置いたBB弾箱から弾をつまみ出し…なんてやってると時間がかかってかなわん。
本大会ではシルエットステージ対策として机替わりのスツールを持ち込んでるのだけれど、今回は初参加になる会場だったためバイクや自転車を止める場所があるかどうかが分からず、荷物を減らすため持ってきていなかった。替わりになるもの…しかたない、会場にあるイスを一個借りるしかない。というわけで誰も座って無さそうなイスを一個担ぎ出して射座内に持ち込んで机替わりにした。迷惑を掛けてしまった人がいましたらすいません。
結果は…。可もなく、不可はそこそこ。ブルズアイでは1発外して98点。外したのは最後の1発だったと思う。時間が足りん…! あと1分、いやせめて30秒は欲しい! その他の2つのステージは基本オマケのつもりだったが、プレートでは4枚残し、シルエットでは立ちで3つ、伏せで2つ残しとなった。順位は気にしていなかったけれど、10位とかそこらへんかな?
カラープリントしたピンポイントシューティングのチラシを(勝手に)入り口横の机において無料配布。さらに背中にも貼って歩く広告塔となった一日。広報の結果が出てるかどうか? 次回、ピンポイントシューティングは今週末の29日(土)、新宿Target-1にて開催です。