で、今日の土曜日は、はるばる横須賀の先の方にある久里浜まで出かけてランクリスト(実銃の方のエアピストルの試合)に参加してきました。ここに行くのは2009年の2月以来なので実に3年ぶりだ。
3年前もそうだったけれど抜けるような青空、まだ春というには早いのにその訪れを予感させるような天気。といっても射撃場はトンネルの中なので外気温はほとんど関係ない。外が吹雪だろうが炎天下だろうが中は快適そのものだ。
ランクリストは本来なら2日間かけて2回を行うのだけれど、特例で1日に二回分やってしまうことも認められている。日曜に用事があるわけなのでそのやり方を試してみることにした。試合ってのは普通に練習で撃つのに比べると数倍くらいは疲れるから、「2回分の試合」なんていうと練習に換算すると何百発撃つことになるのやらと気が遠くなる…が、今回はひとつの目標を立てた。
「練習のように撃つ」
試合のつもりで練習して、練習のように試合に臨めってのはよく言われることだけれど、それを目標にするってことだ。試合だからっていつも以上に気合が入る、それ自体はいいのだけれど、前回の試合では妙に入れ込んでしまって逆に恐怖でトリガーが引けなくなるって状況に悩まされたわけで、それの矯正を兼ねて少々荒療治ではあるが2連チャンでの試合に挑戦してみるというわけだ。
点数的には、まあ予想通りというか、さんざんだったわけだけれど、それでも収穫はあった。最後のほうなんか疲労でほとんど腕が上がらないような状態になってたわりには良い感じに撃てて、シリーズ得点は決して悪くなかったし。ただ、ここ何回か、試合の結果だけを見ると実に平々凡々たる結果が続いてしまってるような状態でちょっと悔しい。3月の全日本選手権(in 石巻)では「収穫」の成果を見せたいものだ。