Categories: トイガン射撃

第41回・新宿ピンポイントシューティング

※協賛:ノーベルアームズライフルショップエニス銀座銃砲店フリーダムアート 協力:新宿Target-1

どうなることかと思ってた夏が終わったと思ったら、いつのまにやら秋も終わりに近づき、すっかり寒くなってきました。お外でやるサバイバルゲームなどでは一番良い季節ってことでいっぱい人が集まったりしますが、気温や天気に関係ない屋内競技であるシューティングスポーツもまた、今の時期は楽しく撃てるシーズンです。エアガンの世界では、ちょうどこの時期に大きなマッチが開催されたりもしますね。

今月のピンポイントシューティングin新宿では、初参加の方がいらっしゃらなかったのはちょっと残念でしたが、既に何度か参加していただいている「腕に覚えのある」みなさんによってハイレベルな戦いが繰り広げられました。

「優勝すると、次からマイナス5点」というハンデ制を導入してしばらく経ちます。ハンデが付いていると優勝しづらくなりますから何度も参加している人はハンデが溜まっていき、結果的に「始めて参加する人でも勝ちやすい」というゲームにしたいという考えで導入しているものです。

ハンデがつくのはプレシジョンクラスのみで、マイナス20点(つまり優勝4回)で打ち止めとなりそれ以上は大きくならないという形にしてあります。いまのところ、20点まで到達しているのはヒロイシさんと私のみ。今回はプレシジョンクラス参加の方はみんなある程度以上のハンデ持ち(つまり、複数の優勝経験アリ)となりました。最大でも10点の差、プレート一枚分です。ちょうどハンデ10点(優勝2回)の「おせう」さんと私が、ブルズアイで1点差、プレートでは1枚の差がついて、KYLを迎えてハンデを入れるとちょうど「1点差」という状態になりました。ここで先に撃ったおせうさんがKYLの最後の小さいターゲット(20点ターゲット)を、見事にど真ん中に命中し満射を達成。私は「優勝するには満射必須」という形で最終ステージを迎えましたが…残念ながら20点ターゲットは、黒丸にギリギリかかるような感じで中心部分にある(得点になる)白丸からは大きく離れたところに着弾。おせうさんの優勝となりました。

今回、懐かしのコクサイスピコンを引っさげて参加の尾川屋さん。「大昔のガスリボルバー」ってだけだと、とてつもなく大きなハンデに見えますが、そこはさすがに当時は「精密射撃用競技銃」という触れ込みで発売された製品だけあってキッチリとターゲットに当たります。特にプレートでは最初の3つを連続してヒット、このまま満射になるんじゃないかと思わせるくらいの勢いでした。

さて、次回の新宿PPSは12月ですが、スケジュールの関係で土曜日ではなく日曜日の「12月25日」の開催です。時間はいつもと同じ、お昼の11:30からとなります。

池上ヒロシ

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