Categories: トイガン射撃

第10回・赤羽ピンポイントシューティング結果

※協賛:ノーベルアームズアームズマガジンライフルショップエニス銀座銃砲店フリーダムアート 協力:赤羽フロンティア

すっかり涼しくなってきました。お外で遊ぶにもいい天気ですが、このくらいの空気が乾燥した天候のほうがエアガンの調子も良くなるって話もありますし、たまには部屋の中で精密射撃をするのもいいかもしれません(ちょっと無理矢理)。

そんなわけで、赤羽ピンポイントシューティングの第10回です。もう冷房を入れる必要もなく、窓をあけるだけで爽やかな空気が――中華料理屋の美味しそうな匂いも混じりますが――外から入ってきます。

タイミング的には、みなさん本戦後の新機種導入とか新装備テストも一段落して、「これからの1年、これでがんばろう」というアイテムが一揃いした感じでしょうか。使用銃を見てもほぼマルゼン一色となっています。お一人、マルイのガスブローバックM92Fを使うのは、これもいつもおなじみの「かぢや」さん。プレートが当たらずトータル点数では下位になってしまっていますがブルズアイは他の方と大きな差があるわけでもなく、それに事前の練習時間ではプレートにぽこぽこ当ててましたし、点数ほどの差があるというわけじゃありません。

APSに本気で取り組んでるような皆さんだと10mの3cm×3cmには「ほぼ確実」なレベルで当たる人ばかりです。ならばブルズアイではもっと高得点が出そうなものですが、けっこう5点圏を外す(つまり0点を撃つ)人が多いのも不思議なところ。かくいう私も今回0点を一個撃ってるわけですが。3cm×3cmの銀色プレートよりも、直径2cmの黒丸はずっと小さいため、オープンサイトでは狙いづらいのが原因でしょう。フロントサイトを細くしてリアサイトの幅を小さくするか…でもそうするとこんどは5mで狙いづらくなるし…なんとか距離に応じてリアサイト&フロントサイトの幅を可変するようなシステムは作れないだろうか…。

と、ここまで考えて気が付きましたが、なんらかの方法で黒点を大きくするやり方って現時点では特に禁止にしてませんので(実際、KYLなんかでは黒点をより黒くする描き込みをOKにしてますし)、ブルズアイの1枚目にマジックかなにかで黒丸を描き込んで狙いやすくしてみたらどうなるんでしょう? 考えたこともなかった。次はちょっとためしてみるか…。

とまあ、書きながら思いついたアイデアはおいといて。今回は見ての通りブルズアイでは大きな差がつかず、プレートで順位が決定づけられるというような感じの結果になりました。10mになってからKYLを満射した人はまだ数えるほどしかいませんが、その栄誉にあと少しで届きそうだったのがヤマナカさんです。2点・8点・10点そして20点ターゲットにも見事に命中、すごいぞ満射だとおもいきや、念のため「0点エリアにさりげなく1発だけ当たってたりしないか…」と思って探してみたら、2点エリアのすぐ外にポツンと弾痕が。20点を撃つ前に、練習用の試射のつもりで2点エリアを撃ったときにミスショットをしてしまっていたんですね。幻の満射となってしまいました…。

さて、次回のピンポイントシューティングは、最終土曜日となる10月29日、新宿Target-1にて開催されます。距離は5mです。そして忘れちゃいけない赤羽ピンポイントシューティングは、来月ではなく今月の最終日曜日、10月30日にフロンティアビル射撃場にて開催です。11月頭には用事があるので1週間前倒しの開催となります。ご参加お待ちしております!

池上ヒロシ

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