Categories: トイガン射撃

第8回ピンポイントシューティング“L”・結果

※協賛:ノーベルアームズアームズマガジンライフルショップエニスフリーダムアート 協力:赤羽フロンティア

8月7日の日曜日、安売りイベント「ホワイトホール」の2日目で賑わう赤羽フロンティアの2Fシューティングレンジにて、ピンポイントシューティング「L」が開催されました。APSカップ本戦終了後ということもあり大人数で盛況というわけには行きませんでしたが、それでも熱心な皆さんの参加をいただき無事終了しました。

射撃スタイルを大きく改造したり、使用するエアガンを変更したりというリスクの大きな変更をするなら、まさに今の時期が千載一遇のチャンスということもあり、実際にそういったチャレンジをしている方が多く、スコア的にはそれほど目覚しいものは見られませんでしたが、数字には表れない戦いがあったのは確かです。

※遅くなりましたが8月25日、リザルトを掲載しました。

今回、フリークラス(スコープやレストマシンなどが使えるクラス)での優勝は、キングアームズの電動ガン「FAL」を」使用してるハトリさんです。赤羽ピンポイントでは初期のころか参加していただいている方で、一見するとオプションパーツてんこ盛りなよく見るタイプのカスタム電動ガンに見えて、スコープのマウント、ストックのアジャスト機能など各所に「弾を当てるため」を意識した気合の入ったカスタムが施されていることが分かるという、「分かるひとには分かる」電動ガンを使用されている方です。こんど、機会がありましたら使用銃の詳細なレポートもさせていただきたいと思います。

プレシジョンクラス(光学サイトなし、ハンドガンの場合は片手撃ち、ライフルの場合は両手持ち)ではシマヤさんが優勝です。一発撃つたびに看的スコープを使用して弾着を確認し、「納得のいく一射」を追求するその姿勢はまさに精密射撃の求道者といった趣きでした。

今回、ダメダメだったのが、私です。試合前のサイト合わせの時点では「ちょっと下に集弾してるかな」といった程度だったのですが、サイトを調節して臨んだブルズアイでは狙った場所の遙か下に集弾。プレートでも1枚しか落とせない状況。なんか、撃ってから的に当たるまでの時間が妙に長いように感じる上に、弾着音も弱々しい。KYLでは弾着が指で触れてなんとか判別できる状態になってるのを確認した時点で、「これ、経年劣化でパワーが極端に落ちてるんじゃ?」という疑いが出てきました。初速を測ってみると案の定、ジュールにして0.6J程度しかないことが判明。APS本戦や先日の新宿PPSでは問題は感じられませんでしたから、今日になって初めてでてきた症状だと思われます。

いずれにせよ点数はダントツの最下位でした…。早速、月曜日にはマルゼンに修理のため郵送手続きをしました。今月末の新宿PPSに間にあうかどうかはタイミング的に微妙ですが、もし間に合わなかったら久々にガスブロかなにかで参戦したいと思います。

池上ヒロシ

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池上ヒロシ

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