赤羽フロンティアで毎年開催されている「ホワイトホール」、通称「赤羽白穴」。今年はやらないんじゃないかと思われてましたが、本日8月6日(土)~7日(日)の2日間かけて開催されています。電動ガンの新製品を含めた「誰もが欲しいと思ってる」製品が、かなり常識はずれの安売り価格で並ぶということで関東近郊のエアガン好きな人たちにとっては見逃せないイベントとなってます。

そのホワイトホールの2日目となる明日の日曜日、いつものフロンティアビル2Fにあるシューティングレンジにてピンポイントシューティングが開催されます。エアガンの精度を超えた領域にまで手を伸ばそうとする精密射撃の世界、これで当たるようなら距離がたかだか5mのAPSカップなんか楽勝!ってくらいの高難度マッチですが、別に「超ハイレベルのカスタムガンでないと参加NG」ってわけでもなく普通にノーマルガンで参加してる人も大勢いらっしゃいますので、お気軽にご参加ください。参加費もそんなに高くない1,000円ぽっきりに設定してあります。

さてそれとは別に。先月、ほぼかかりっきりになっていた本が来週頭にようやく発売になります。「世界のミリタリー・トイガン・カタログ(学研・歴史群像編集部)」です。

学研出版サイトへのリンク

原則として「軍用銃」に絞って、国内メーカー海外メーカー問わず日本国内で普通に手に入るエアガンを可能な限り網羅したカタログです。カタログ部分の充実度は当然のことですが、注目して欲しいのは特集ページですね。「歴史群像」が持つ膨大な資料写真をベースにした各国軍装備紹介ページや、電動ガン・ガスブローバック・エアコッキングの構造図解などなど。特に、カタログの中に差し込まれている穴埋めコラム(ページ割などの関係で1コマ~3コマくらい余ったところに入れているコラム)には、かなりのレベルで全力投球してます。

軍用銃メインですので、このブログでやってるみたいな射撃技術だとかシューティングマッチの紹介だとかはナシになってますが、サバイバルゲーム用のエアガンを探したり選んだりするなら凄く参考になる本になっているんじゃないかと思います。数あるエアガンの中から、なぜよりにもよって「その銃」を選ぶのか、その動機づけになるような情報や資料がこれでもかってくらいに盛りこんであります。

発売日は8月9日。来週の火曜日です。よろしくお願いします!

池上ヒロシ

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