※協賛:ノーベルアームズ、アームズマガジン、ライフルショップエニス、フリーダムアート
協力:新宿Target-1
第11回となる今回のピンポイントシューティングですが、ちょっとここ数日タイヘンな状況が続いているのでリポートはサラッとお届けしたいと思います。
優勝経験者は優勝1回につき5点のハンデを背負うという制度を始めて導入したマッチでしたが、終わってみれば「ハンデ全然関係なし」な結果となりました。ブルズアイ終了時点でトップはいちおう私、二位が3点差でシマヤさん、三位が4点差でヒロイシさん。ハンデの5点を入れると順位が逆転して一位がシマヤさん、2点差で私、さらにもう2点差でヒロイシさんということになります。プレートは10点単位ですから同じ数を倒せばシマヤさん優勝、私やヒロイシさんがシマヤさんに勝つには1枚でも多くのプレートを倒さないとならないということになります。
順番はシマヤさんの方が先です。ちょうどヒロイシさんと並んでの射群となりました。プレートを今の形にしてから、ラッキーでプレートが落ちるということが無くなったため難易度が極端に上がり、まだ誰も満射を出していなかったのですが、今回のシマヤさんは絶好調、撃つたびにポフッ、ポフッと1ツずつ色が変わっていきます。隣のヒロイシさんも外しません。次々に穴の中に押し込んであるスポンジを撃ち抜いていきます。
先に撃ち終わったのはシマヤさん。なんと5発全部を的中させました。その時点で優勝確定です。1秒後くらいでしょうか、ヒロイシさんが撃った5発目は無情にもプレートに跳ね返されてしまいました。もし、ヒロイシさんが先に撃って見事に満射を決めていたら? 逆にシマヤさんは「これを当てないと負ける」という状態になったわけですから、そのプレッシャーによって最後の1枚を外していたかも知れません。一位かそれ以外かが確定した数秒間ということになります。
ちなみに最後に撃った私は2枚を残して惨敗でした。でも新型プレートになってからは自己最高の結果かも。
白をベースにした綺麗なペイントカスタムのAPS-3で初参加のコウさんは、普段はBLAM!!で行われているAPS練習会に参加しているAPSシューターとのこと。時間制限や的の大きさが異なるAPSカップとの感覚の違いに戸惑われたのか成績は振るいませんでしたが、ぜひまたご参加下さい。
次回、第12回となるピンポイントシューティングは今月末の27日土曜日の開催です。