ずいぶんと手に馴染んできたAPS-3だが、時折気になる弾の飛び方をすることがある。ミスをしたという自覚が無いのに、「おや? なんか妙に上に飛んだなあ……」と思うことが何度かあった。以前にも書いた、シリンダーの振動がなんらかの影響を与えているのだろうか、と思いつつ買った直後にやったようにシリンダーを軽く叩いてみる。そうすると「ブーン」という振動が比較的長く残る、それが悪い影響を与えているのではないか、と思ったのだ。
ところが、響いた音が以前と違う。文字で書くと、「ジィイイン」と「カタカタカタ」の中間というか、とにかく固いもの同士がぶつかり合う音が連続的に響く。発生源はすぐに分かった。アウターバレルとインナーバレルがぶつかり合って出している音だ。
インナーはアウターに固定されておらず、いわばフローティングのような状態になっているわけだが、ネットをみるとどうやら本当は先の方でOリングを使って保持されている筈なのだが、製品によってはそのOリングが抜けているものがあるとのこと……。アウターバレルを外してみると確かにOリングが入りそうな場所が空いている。これが原因か……?
丁度良い大きさのOリングが無かったので、インナーバレル周りにセロテープを1周分だけ巻いてアウターバレルに押し込む。このセロテープを使ったガタ取りは一昔前くらいまではエアガンの精度アップ・カスタムとしては常道手段の一つだった。組み立てて改めて撃ってみると、嫌な感じのフライヤーは無くなったような気がする。
ここらで一度グルーピングを取っておくことにする。本来ならガタ取りする前と後で比較したほうが読者の皆さんにとっては親切なんだろうが、元に戻してもう一回グルーピングの取り直しというのもモチベーションが続かないので勘弁してほしい。自宅の部屋ではせいぜい5m程度でしか撃てないのだが、マンションの隣の空き部屋を使わせて貰って(もちろん大家の許可はとってあります)なんとか7mまで確保。
レストして撃つといっても専用のレストマシンがあるわけでもなし、椅子に銃を持った手首を置いて撃つというやりかたで行った。使用BB弾はマルゼン・スーパーグランドマスターBB、気温は10℃前後といったところ。こういうデータはこれ一つでどうこうというものでもなく、他のAPS-3ユーザーのデータと見比べて始めて役に立ってくるのではないかと思い、大きめの画像で掲載してみた。





7mでのスコアとは思えないくらいの集弾ですね。
実射性能的には、インナーバレルがアウターバレルに固定されているのと、フローティングでインナーバレルが単体で組み付けられているのとどちらが良いのでしょうか。
インナーバレルの微細な振動でもフライヤーの原因になってしまうのでしょうか。
私のいきつけの店では品不足で手に入りませんでしたので、素敵なレポートを期待してしまいます。
KSCの競技銃が早く出てくれればいいんですけど。
もしご存知なら感想等もお聞かせください。
バレルがフリーの状態と固定されている状態とでどちらが良いか、というのは諸説あって分からないのですが、こと(私の購入時の)APS-3に関しては、発射時のわずかな振動でバレルがカタカタと音を立てるような状態だったので、これはガタ取りしたほうが良いだろうと判断しました……。他の方のリポートも待ちたいところです。
実はこの記事を書いた後、隣室の片付けついでに同じ距離を立射で撃ってみたのですが、ほとんどグルーピングは変わりませんでした。凄いぞ俺。……というか、この点(不安定な立射で撃ってもレストして撃ったのと同等にまとまること)こそがAPS-3の最大の武器なんだと思います。
KSCのAPS銃に関しては、雑誌に掲載されている写真を見たということと、写真を見て開発担当の方に電話でお話を聞いたというだけで、直接触ったこともありませんし、もちろん撃ったこともありません。
丁寧なご返答感謝いたします。
バレルの状態に関しては、私も手に入れたらば試してみようと思います。
お話されたと言うのはうらやましいですね。
発売を楽しみにしています。
どうもありがとうございました。
APS-3のインナーバレルがずれてる
買ってしばらくしてから気づきました。銃口側のインナーバレルがフロントサイトと比較すると(正面から見て)右に寄っちゃってます。(つまりは構えて打つと左方向に飛ぶ)ただ、出荷時にサイトの調整をしていただいているのか、リアサイトが右寄りに設定されており、一応5mでち…